SQL Report Builder
- トピック:
- レポート
- データウェアハウスマネージャー
作成対象:
- 初心者
- 中級
- 管理者
- 開発者
- ユーザー
SQL Report Builder は主に新しいレポートを作成し、分析に基づいて繰り返し処理するために使用されますが、データや指標を効果的に監査するためにも使用できます。 次の情報では、SQL Report Builder を使用してデータと指標を監査し、結果をローカルデータベースのデータと比較する方法について説明します。
指標のクエリ
開始するには、Report Builder > SQL Report Builder > Create Report に移動して SQL Report Builder を開きます。 SQL エディターのサイドバーを使用すると、指標の上にマウスポインターを置いて「Insert」をクリックすることで、指標をクエリに直接挿入できます。 その指標のクエリ定義がエディターに追加されます。 定義には、次のコンポーネントが含まれます。
- 実行されている 指標操作 を次の例の
SUM()
で示します。 FROM
句で示され 指標が構築される テーブル。- 指標に追加されたすべての フィルター(およびフィルターセット) 次の例の
WHERE
句で示されます。 - データを並べ替える タイムスタンプ (年、月)のコンポーネント。次の例の
ORDER BY
句で示されます。
クエリをより明確に表示するために、クエリフィールドでの表示方法を再書式設定できます。 準備ができたら、「Run Query
」を選択します。 結果は、クエリの下のレポートパネルにテーブルとして表示されます。
クエリの制限
特定の不一致やデータセットを特定しようとしている場合は、ローカルデータベースに照らし合わせて確認するために、クエリを特定のサンプルに制限する必要があります。 それには、目的の制限に合わせてクエリを編集します。 次の例では、2013 年 1 月 1 日以降の売上高のみを含めるようにクエリを制限しています。 クエリを更新したら、もう一度 Run Query を選択して結果を更新します。
保存とエクスポート
レポートがニーズを満たしたら、レポートに明確な名前を付け、「Save」をクリックし、保存するレポートのタイプとダッシュボードを選択します。 Adobeでは、指標を監査する場合、レポートを Table
として保存し、テストダッシュボードに保存することをお勧めします。
レポートを保存したら、「Go to Dashboard
」を選択してそのダッシュボードに移動します。 ここからデータを書き出すには、レポートを見つけて 書き出し Options gear > Full .csv
または Full Excel Export を選択します。
カスタムクエリ
また、カスタムクエリを記述し、結果を書き出して、ローカルデータベースと比較することもできます。 クエリ最適化のガイドラインに従って、SQL エディターにクエリを記述します。 サイドバーの上部にあるボタンを使用すると、SQL Report Builder で使用できるテーブルと指標のリストを切り替えて、クエリに追加できます。 カスタムクエリがニーズに合ったら、レポートを保存して、ダッシュボードからそのデータを書き出すことができます。