CSV データファイル
コンマ区切り値(CSV)ファイル形式は、データ転送操作の基礎として使用され、すべてのスプレッドシートアプリケーションおよびデータベースアプリケーションでサポートされています。 次のファイルタイプは、インポートとエクスポートでサポートされています。
- 読み込み:
CSV
およびZIP
(圧縮された CSV ファイル) - 書き出し:
CSV
CSV ファイルには、データベースに一致する必要がある特定の構造があります。 各列の見出しは、その列が表すフィールドの属性コードに対応します。 Commerceで列見出しを確実に読み取れるようにするには、まず、ストアからデータを CSV ファイルとして書き出します。 その後、データを編集し、Commerceに再読み込みできます。
書き出された CSV ファイルをテキストエディターで開くと、値がコンマで区切られ、複数の値が二重引用符で囲まれていることがわかります。 読み込み時に、カスタムの区切り文字を指定できますが、デフォルトはコンマです。
製品の CSV 構造
製品データベースの完全な書き出しには、カタログ内の各製品に関する情報と、製品間の関係が含まれます。 各レコードには、カタログ内の属性に対応する列の固定選択がありますが、属性の順序は読み込み処理中に無視されます。
テーブルの最初の行には、列ヘッダーとして使用される各属性の名前が含まれます。 残りの行は、個々の製品レコードを記述します。 SKU 列の値で始まる行は、新しい製品レコードの先頭になります。 1 つの製品に、複数の画像や製品オプションに関する情報を含む複数の行が含まれる場合があります。 SKU 列に値がある次の行で、新しい製品が開始されます。
カテゴリ列には、製品が割り当てられている各カテゴリのパスが含まれています。 パスには、ルートカテゴリに続いて、各レベル間にスラッシュ(/
)が続きます。 デフォルトでは、コンマ ,
文字は、異なるカテゴリパスを区切るために使用されます。 (Multiple value separator オプションを使用して、別の区切り文字を指定できます)。 例:
Default Category/Gear,Default Category/Gear/Bags
データをインポートするには、SKU と、変更を含むすべての列を含める必要があります。 インポートプロセス中、空白の列は無視されます。 インポートプロセス中は、属性を追加できません。 既存の属性のみを含めることができます。
各製品属性について詳しくは、 製品の CSV ファイル構造を参照してください。
_<name>
<attribute_name>
顧客の CSV 構造
顧客 CSV ファイルは、データベースからの顧客情報を含んでおり、次の構造を持っています。
テーブルの最初の行には、属性列の名前(属性コードと同じ)が表示されます。 次の表に示すように、2 種類の列名があります。 その他の行には、属性値、サービスデータ、複合データが含まれます。 email
列と _website
列に空でない値がある各行は、後続の顧客の説明を開始します。 各行は、住所データを含む/含まない顧客データ、または住所データのみを表すことができます。 行にアドレスデータのみが含まれる場合、顧客プロファイルに関連する列の値は無視され、空の場合があります。
1 人の顧客の複数の住所を追加または置換するには、空の顧客データを含む新しい住所ごとに 1 行を追加し、顧客データ行の下に新しい住所データまたは更新された住所データを追加します。
各顧客属性について詳しくは、 顧客の CSV ファイル構造を参照してください。
_<name>
<attribute name>