コンテンツ配信ネットワークの使用
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コンテンツ配信ネットワーク(CDN)は、メディアファイルの保存に使用できます。 クラウドインフラストラクチャー上のAdobe Commerceには、Fastly CDN が含まれます(クラウドインフラストラクチャー上のCommerce ガイドの Fastly を参照)。 オンプレミス でインストールされたCommerce インスタンスには、特定の CDN との統合が含まれていません。任意の CDN を使用できます。
CDN を設定したら、管理者から設定を完了する必要があります。 変更は、グローバルレベルまたは web サイトレベルで行うことができます。 CDN がメディアストレージに使用される場合、Commerce ストアページ上のメディアへのすべてのパスは、設定で指定された CDN パスに変更されます。
CDN ワークフロー
- ブラウザーがメディアをリクエスト - ストアのページが顧客のブラウザーで開かれ、ブラウザーは、HTMLで指定されたメディアをリクエストします。
- リクエストは CDN に送信されます。画像が見つかり、提供されます - リクエストは最初に CDN に送信されます。 CDN のストレージに画像が格納されている場合は、顧客のブラウザーにメディアファイルが提供されます。
- メディアが見つからない、Commerce web サーバーにリクエストが送信される - CDN にメディアファイルがない場合、リクエストは Commerce web サーバーに送信されます。 メディア・ファイルがファイル・システム内で見つかった場合、Web サーバはメディア・ファイルをお客様のブラウザに送信します。
コンテンツ配信ネットワークの設定
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管理者 サイドバーで、Stores/Settings/Configuration に移動します。
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General の下の左パネルで、「Web」を選択します。
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左上隅で、必要に応じて Store View を設定します。
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Base URLs のセクションの
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静的ビューファイルが格納されている CDN 上の場所の URL で Base URL for Static View Files を更新します。
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CDN のJavaScript ファイルの URL で Base URL for User Media Files を更新します。
これらのフィールドは両方とも空白のままでも、プレースホルダーで始めることもできます(例:
{% raw %}{{unsecure_base_url}}{% endraw %}
)。
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Base URLs (Secure) のセクションの
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静的ビューファイルが格納されている CDN 上の場所の URL で Secure Base URL for Static View Files を更新します。
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CDN のJavaScript ファイルの URL で Secure Base URL for User Media Files を更新します。
これらのフィールドは両方とも空白のままでも、プレースホルダーで始めることもできます(例:
{% raw %}{{unsecure_base_url}}{% endraw %}
)。
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完了したら、「Save Config」をクリックします。