スキーマの拡張 extend-schemas

テクニカルユーザーは、既存のスキーマへの要素の追加、スキーマ内の要素の変更、要素の削除など、実装のニーズに合わせて Campaign データモデルをカスタマイズできます。

Campaign データモデルをカスタマイズする主な手順は次のとおりです。

  1. 拡張スキーマの作成
  2. Campaign データベースの更新
  3. 入力フォームの適合
CAUTION
ビルトインスキーマは直接変更できません。 ビルトインのスキーマを適合させる必要がある場合は、スキーマを拡張します。

Campaign の組み込みテーブルとその連係について詳しくは、このページを参照してください。このページで新しいスキーマを作成する際のレコメンデーションも参照してください。

スキーマを拡張するには、次の手順に従います。

  1. エクスプローラーの​ 管理/設定/データスキーマー ​フォルダーに移動します。

  2. 新規」ボタンをクリックし、「拡張スキーマを使用してテーブルのデータを拡張する」を選択します。

  3. 拡張するビルトインスキーマを特定し、選択します。

    慣例に従い、拡張スキーマにビルトインスキーマと同じ名前を付け、カスタム名前空間を使用します。一部の名前空間は社内専用であることに注意してください。 詳細

  4. スキーマエディタで、コンテキストメニューを使用して必要な要素を追加し、保存します。

    以下の例では、MembershipYear 属性を追加し、姓の長さの制限を設定して(この制限はデフォルト値を上書きします)、ビルトインスキーマから生年月日を削除します。

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    <srcSchema created="YYYY-MM-DD" desc="Recipient table" extendedSchema="nms:recipient"
            img="nms:recipient.png" label="Recipients" labelSingular="Recipient" lastModified="YYYY-MM-DD"
            mappingType="sql" name="recipient" namespace="cus" xtkschema="xtk:srcSchema">
     <element desc="Recipient table" img="nms:recipient.png" label="Recipients" labelSingular="Recipient" name="recipient">
        <attribute label="Member since" name="MembershipYear" type="long"/>
        <attribute length="50" name="lastName"/>
        <attribute _operation="delete" name="birthDate"/>
    </element>
    </srcSchema>
    
  5. Campaign への接続を一旦解除してから再接続し、「構造」タブのスキーマ構造が更新されることを確認します。

  6. データベース構造を更新して、変更を適用します。 詳細情報

  7. データベースに変更が実装されたら、受信者入力フォームを適合させて、変更を表示することができます。 詳細情報

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