スケジューラー scheduler
スケジューラー アクティビティは フロー制御 アクティビティです。ワークフローの開始日時をスケジュールできます。このアクティビティは、予約済みの開始とみなされます。ワークフローの最初のアクティビティとしてのみ使用できます。
ベストプラクティス scheduler-best-practices
- システム全体のパフォーマンスが落ちたり、データベースにブロックが作成されたりする可能性があるので、ワークフローの実行スケジュールは 15 分以上の間隔を空けてください。
- ワークフローで 1 回限りの配信を送信する場合は、スケジューラーアクティビティを追加して、1 回 だけ実行するように設定できます。また、配信の設定で スケジュール を定義することもできます。
- ワークフローで繰り返し配信を送信する場合は、スケジューラー アクティビティを使用して実行頻度を設定する必要があります。繰り返し配信アクティビティでは、スケジュールを定義できません。
「スケジューラー」アクティビティの設定 scheduler-configuration
スケジューラー アクティビティを設定するには、次の手順に従います。
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スケジューラー アクティビティをワークフローに追加します。
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実行頻度 を設定します。
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1 回:ワークフローは 1 回実行されます。
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毎日:ワークフローは、特定の時間(1 日 1 回)に実行されます。
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1 日に数回:ワークフローは、1 日に数回定期的に実行されます。特定の時間を指定するか、定期的に実行されるように設定できます。
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毎週:ワークフローは、指定された日時(週に 1 回または数回)に実行されます。
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毎月:ワークフローは、指定された日時(月に 1 回または数回)に実行されます。ワークフローを実行する月を選択できます。月の第 2 火曜日など、月の特定の曜日に実行を設定することもできます。
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選択した頻度に従って実行の詳細を定義します。詳細フィールドは、指定する頻度(時間、繰り返し頻度、指定した日数など)に応じて異なります。
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「起動時間をプレビュー」をクリックして、ワークフローの次の 10 回の実行スケジュールを確認します。
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スケジューラーの有効期間を定義します。
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永続的(無期限):ワークフローは、指定された頻度に従って実行され、時間枠や反復回数に制限はありません。
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有効期間:ワークフローは、指定された頻度に従って、指定された日付まで実行されます。開始日と終了日を指定する必要があります。
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例 scheduler-example
次の例では、2023年10月1日から 2024年1月1日まで毎日、ワークフローが 1 日に数回(午前 9 時と午前 12 時に)実行されるようにアクティビティが設定されています。