ターゲティングディメンション targeting-dimensions

ターゲティングディメンション、別名ターゲットマッピングは、操作で処理されるデータのタイプです。ターゲット母集団(プロファイル、契約の受取人、オペレーター、サブスクライバーなど)を定義できます。

ワークフローのターゲティングディメンション workflow

ワークフローのターゲティングディメンションは、最初の​ オーディエンスを作成 ​アクティビティで定義され、ワークフローが終了するまで、他のすべてのアクティビティで使用されます。例えば、データベースからプロファイルに対してクエリを実行すると、アウトバウンドトランジションには「受信者」タイプのデータが含まれ、次のアクティビティに送信されます。

なお、ワークフロー内のターゲティングディメンションは、ディメンションアクティビティを変更を使用して切り替えることができます。これにより、例えば、購入またはサブスクリプションなどの特定のテーブルでデータベースをクエリしてから、ターゲティングディメンションを「受信者」に変更して、対応するプロファイルに配信を送信できます。

ワークフロー設定やアクティビティ(オーディエンス作成紐付けディメンション変更 ​など)でターゲティングディメンションを選択すると、一般的に使用されるスキーマがデフォルトでリストに表示されます。使用可能なすべてのスキーマを表示するには、「すべてのスキーマを表示」ボタンの切替スイッチをオンにします。オプションの選択は、各ユーザーに対して保存されます。

{modal="regular"}

ターゲティングディメンション list

デフォルトでは、メールと SMS 配信テンプレートは、プロファイルをターゲットにしています。したがって、ターゲットマッピングには nms:recipient テーブルのフィールドが使用されます。プッシュ通知の場合、デフォルトのターゲットマッピングは​ サブスクライバーのアプリケーション(nms:appSubscriptionRcp) ​であり、受信者のテーブルにリンクされています。

また、以下に表示されているワークフローと配信で、他のビルトインターゲットマッピングを使用することもできます。

名前
用途
スキーマ
受信者
プロファイル / 受信者への配信 (ビルトイン受信者テーブル)
nms:recipient
訪問者
紹介(バイラルマーケティング)などの方法でプロファイルを収集した訪問者への配信
mns:visitor
購読
ニュースレターなどの情報サービスを購読しているプロファイルへの配信
nms:subscription
訪問者の購読
情報サービスを購読している訪問者に対する配信
nms:visitorSub
オペレーター
Adobe Campaign オペレーターに対する配信
nms:operator
外部ファイル
配信に必要な情報をすべて含んだファイルを経由しての配信
リンクされるスキーマなし、入力されるターゲットなし
サブスクライバーのアプリケーション
アプリケーションを購読しているプロファイルへの配信
nms:appSubscriptionRcp

また、必要に応じて、新しいターゲットマッピングを作成できます。この操作は、クライアントコンソールからのみ実行されます。詳しくは、Campaign v8(クライアントコンソール)ドキュメントを参照してください。

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