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シードアドレスの作成 creating-seed-addresses
シードアドレスの管理には、標準的なプロファイルやターゲットではなく、Adobe Campaign 階層構造の リソース/キャンペーン管理/シードアドレス でアクセスできる専用ノードを使用します。
このノードには、シードアドレスを整理するためのサブフォルダーを作成できます。そのためには、シードアドレス ノードを右クリックし、「新しい「シードアドレス」フォルダーを作成」を選択します。サブフォルダーに名前を付け、Enter キーを押して確定します。これで、作成したサブフォルダー内にシードアドレスを作成したり、別の場所からシードアドレスをコピーしたりできるようになります。詳しくは、アドレスの定義を参照してください。
Adobe Campaign では、シードアドレスのテンプレートも作成可能です。配信やキャンペーンにシードアドレスのテンプレートをインポートし、その配信やキャンペーンの具体的なニーズに応じて変更を加えることができます。シードアドレステンプレートの作成を参照してください。
アドレスの定義 defining-addresses
シードアドレスを作成するには、以下の手順に従います。
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シードアドレスのリストの上にある「新規」ボタンをクリックします。
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そのアドレスに関連するデータを、「受信者」タブの該当するフィールドに入力します。使用可能なフィールドは、姓、名、メールなど、配信受信者のプロファイル(nms:recipient テーブル)の標準的なフィールドに対応します。
note note NOTE アドレスのラベルには、定義した姓と名が自動的に入力されます。 シードアドレスを作成する際、各タブのすべてのフィールドに情報を入力する必要はありません。入力されていないパーソナライゼーション要素は、配信分析時にランダムに入力されます。 -
「アドレスフィールド」タブでは、分析フェーズの配信ログ(nms:broadLog テーブル)に記録される値を入力します。
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「追加データ」タブでは、データ管理ワークフローで作成される配信のためのパーソナライゼーションデータや、特定の値を設定しておく必要があるパーソナライゼーションデータを入力します。
note note NOTE 追加のターゲットデータが、「エンリッチメント」アクティビティで「@」で始まるエイリアスで定義されていることを確認してください。そうでない場合、配信アクティビティのシードアドレスで正しく使用できなくなります。
シードアドレステンプレートの作成 creating-seed-address-templates
インポートされ、配信ごとに変更可能なアドレステンプレートを作成するためのプロセスは、新しいシードアドレスを定義する場合のプロセスと同様です。唯一の違いは、シードアドレステンプレートのアドレスを「テンプレート」タイプのフォルダーに格納する必要があることです。
テンプレートフォルダーを定義するには、次の手順に従います。
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新しい シードアドレス タイプのフォルダーを作成します。そのフォルダーを右クリックし、「プロパティ…」を選択します。
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「制限」タブをクリックし、フィルター条件 @isModel = true を追加します。
これにより、このフォルダーに格納したアドレスをアドレステンプレートとして使用できるようになります。これらを配信またはキャンペーンにインポートし、該当する配信およびキャンペーンに特有のニーズに基づいて変更することができます(シードアドレスの追加を参照)。