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日本の携帯電話向けのメールの送信 sending-emails-on-japanese-mobiles
日本の携帯電話向けのメールフォーマット email-formats-for-japanese-mobiles
Adobe Campaign は、日本の携帯電話向けに特化したメールフォーマットとして、デコメール(DoCoMo 携帯)、デコレメール(Softbank 携帯)および デコレーションメール(KDDI au 携帯)の 3 種を用意しています。これらのフォーマットには、コーディング、構造、サイズに関する特定の制約事項があります。制限事項とレコメンデーションについて詳しくは、この節を参照してください。
これらのフォーマットのいずれかでメッセージが正しく受信されるようにするには、対応するプロファイルで「デコメール(DoCoMo)」、「デコレメール(Softbank)」または「デコレーションメール(KDDI au)」を選択することをお勧めします。
ただし、「メールフォーマット」オプションを「不明」、「HTML」または「テキスト」のままにした場合は、メール送信時に、メッセージが正しく表示されるように日本独自のフォーマットが自動検出されます。
この自動検出システムは、メールフォーマットの管理 メールルールセットに定義されているドメインのリストに基づいています。メールフォーマットの管理について詳しくは、このページを参照してください。
制限事項とレコメンデーション limitations-and-recommendations
日本のプロバイダー(Softbank、DoCoMo、KDDI au)が取り扱う携帯電話で読まれるメールの送信に関しては、いくつかの制約事項があります。
これらの事項を必ず満たすようにしてください。
- 画像は JPEG 形式または GIF 形式の画像のみにしてください。
- 厳密に 10,000 バイト未満のテキストセクションと HTML セクションから成る配信を作成します(KDDI au および DoCoMo 向け)。
- 画像の合計サイズ(エンコード前)が 100 KB 未満になるようにします。
- 1 件のメッセージにつき 20 件を超える画像を使用しないようにしてください。
- 縮小サイズの HTML フォーマットを使用します(各オペレーターで使用できるタグの数は制限されています)。
メールコンテンツのテスト testing-the-email-content
メッセージのプレビュー previewing-the-message
Adobe Campaign では、メッセージのフォーマットが日本の携帯電話への送信に適合しているかどうかを確認できます。
コンテンツを定義してメールの件名を入力したら、メッセージを作成する際に表示と書式設定を確認できます。
コンテンツ編集ウィンドウの「プレビュー」タブで 詳細…/デコメールの診断 をクリックすると、次のことができます。
-
HTML コンテンツのタグが日本独自のフォーマットの制約を満たしていることのチェック
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メッセージに含まれる画像の数がフォーマットの制限を超えていないことのチェック(20 以下)
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メッセージの合計サイズのチェック(100 KB 未満)
タイポロジルールを実行 running-typology-rule
プレビュー診断に加えて、配達確認または配信を送信する際に 2 番目のチェックが実行されます。特殊なタイポロジルール「デコメールの検証」が分析中に開始されます。
このタイポロジルールでは、特にメールの合計サイズ、HTML セクションとテキストセクションのサイズ、メッセージ内の画像の数、HTML コンテンツのタグなどに関して、配信が日本のオペレーターによって定義されたフォーマットの制約を守っていることを確認します。
配達確認の送信 sending-proofs
配達確認を送信して配信をテストできます。配達確認を送信する際、代用アドレスを使用している場合は、使用しているプロファイルのメールフォーマットに対応しているアドレスを入力してください。
例えば、プロファイルのメールフォーマットが デコレメール(Softbank) で事前に定義されている場合は、プロファイルのアドレスを test@softbank.ne.jp に置換してください。
メッセージの送信 sending-messages
Campaign を使用して日本語メールフォーマットでメールを受信者に送信するには、2 つのオプションがあります。
日本独自のフォーマットに対応する配信のデザイン designing-a-specific-delivery-for-japanese-formats
日本の携帯電話向けと、標準のメールフォーマットを使用する受信者向けの 2 つの配信を含むワークフローを作成できます。
これを実行するには、ワークフローで 分割 アクティビティを使用し、フィルター条件として日本独自のメールフォーマット(デコメール、デコレーションメール、デコレメール)を定義します。
すべてのフォーマットに対応する配信のデザイン designing-a-delivery-for-all-formats
Adobe Campaign がドメインに応じてフォーマットを動的に管理する場合(プロファイルのメールフォーマットを「不明」、「HTML」または「テキスト」とした場合)は、すべての受信者に同じ配信を送信できます。
メッセージの連絡先は、日本の携帯電話のユーザーに対しても標準の受信者と同じように正しく表示されます。