[v8 にも適用されます]{class="badge positive" title="Campaign v8 にも適用されます"}
レポートへのアクセスの設定 configuring-access-to-the-report
レポートの表示コンテキスト report-display-context
「表示」タブを使用して、Adobe Campaign プラットフォームにおけるレポートの表示コンテキストを定義します。レポートへのアクセスは、レポートの選択タイプ、表示条件、アクセス認証によって決まります。
選択タイプ selection-type
レポートへのアクセスは、配信、受信者、受信者の選択など、特定のコンテキストまたはオファースペースに限定できます。このアクセスは、「表示」タブの「選択タイプ」セクションで設定されます。
- 「単一選択」:レポートは、特定のエンティティが選択されたときにのみアクセス可能です。
- 「複数選択」:レポートは、複数のエンティティが選択されたときにアクセスされます。
- グローバル:レポートには、「レポート」タブに表示される使用可能なレポートのリストからアクセスします。
表示順序 display-sequence
「順序」フィールドでは、リストにおけるレポートの表示順序を指定する数値を入力できます。
デフォルトでは、レポートは関連度の順に表示されます。このフィールドに入力された値によって、関連度が最も高いもの(最大の入力値)から最も低いもの(最小の入力値)へとレポートを並べ替えることができます。
1 から 10 まで、0 から 100 まで、-10 から 10 までなど、必要に応じて、使用するスケールを選択できます。
表示条件 display-conditions
クエリによって、レポートの表示に条件を付けることもできます。
次の例では、キャンペーンのメインチャネルがメールの場合に、レポートが表示されます。
つまり、キャンペーンのメインチャネルがダイレクトメールの場合、キャンペーンレポートではこのレポートは参照できません。
アクセス認証 access-authorization
レポートは、他のオペレーターと共有できます。
レポートにアクセスできるようにするには、「他のオペレーターと共有するレポート」オプションを選択します。このオプションが選択されていない場合は、このレポートを作成したオペレーターのみ、このレポートにアクセスできます。
認証ウィンドウを通じて追加した特定のオペレーターやオペレーターグループと、レポートを共有することもできます。
フィルターオプションの定義 defining-the-filtering-options
「レポート」タブには、プラットフォームで使用可能で、かつ接続したオペレーターからアクセスできるすべてのレポートが表示されます。
デフォルトでは、レポートは関連度の順に並べ替えられますが、他のタイプのフィルター(アルファベット順、年齢順など)を適用することもできます。
レポートカテゴリに基づいて表示をフィルターすることもできます。
レポートのカテゴリを定義するには、次に示すように、「表示」タブで、該当するカテゴリを選択します。
ここで新しいカテゴリを入力して、使用可能なカテゴリのリストに追加できます。一致する列挙は自動的に更新されます。
レポートへのリンクの作成 creating-a-link-to-a-report-
ツリーの特定のノード(リスト、受信者、配信など)を通じてレポートにアクセスできるようにすることが可能です。それには、該当するレポートへのリンクを作成し、そのリンクを使用できるエンティティを指定するだけです。
一例として、レポートへのリンクを作成して、受信者リストを使用してそれにアクセスできるようにします。
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「新しいレポート」をクリックし、レポート作成アシスタントで「既存のレポートにリンクを作成」を選択します。
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リンク先のレポートをドロップダウンリストから選択します。この例では、国別分類 レポートを選択します。
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ラベルを入力し、スキーマを選択します。この例では、受信者リストテーブルを選択します。
つまり、レポートには、任意の受信者リストを通じてアクセスできるようになり、また、表示される統計は、選択したリストに含まれている受信者に関するものになります。
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レポートを保存し表示します。
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リンクキーを入力します。この例では、「フォルダー」リンクの外部キーになります。
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レポートをパブリッシュします。
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受信者リストの 1 つにアクセスし、「レポート」リンクをクリックします。先ほど作成したレポートがアクセス可能です。
レポートのプレビュー preview-of-the-report
レポートをパブリッシュする前に、正しく表示されるかどうかを「プレビュー」タブで確認します。
レポートのプレビューを表示するには、「グローバル」オプションか「選択」オプションを選択します。
これら 2 つのオプションのどちらかを、レポートの表示設定に基づいて選択します。表示設定が「グローバル」の場合は、プレビューオプションとして「グローバル」を選択する必要があります。表示設定が「単一選択」か「複数選択」の場合は、「選択」をプレビューオプションとして選択してくだい。
詳しくは、レポートの表示コンテキストを参照してください。
特定の設定では、エラーを制御できます。レポートの URL には _uuid 設定が含まれています。それに &_preview 設定や &_debug 設定を追加できます。
これらの設定について詳しくは、Web フォームの章の「Web フォームプロパティの定義」の節を参照してください。
レポートを公開 publishing-the-report
レポートを他のオペレーターと共有したり、利用可能なレポートのリストにレポートを表示するには、レポートをパブリッシュする必要があります(レポートの表示コンテキストも参照してください)。レポートを変更するたびに、この操作を再度実行する必要があります。
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ツールバーで「パブリッシュ」をクリックして、パブリッシュアシスタントを開きます。
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「開始」をクリックして、パブリッシュします。
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拡大 アイコンをクリックすると、レポートが Web ブラウザーで開かれます。