[v7]{class="badge informative" title="Campaign Classic v7 にのみ適用されます"}
分析するデータの収集 collecting-data-to-analyze
レポートの作成に使用するデータは、レポートページで直接選択することも(詳しくは、コンテキストの使用を参照)、1 つまたは複数のクエリで収集することもできます。
このアクティビティは、3 つの異なる方法を提供します。
- データベースのデータを使用してクエリを作成する。
- リストに含まれているデータを処理する。
- 既存のキューブに格納されているデータを使用する。
このうちのどの方法を選択するかは、計算のタイプ、データ量、データの永続性などによって決まります。これらの要因をすべて慎重に検討して、Adobe Campaign データベースに過大な負荷をかけないようにすると共に、レポートの生成と操作を最適化する必要があります。詳しくは、このページを参照してください。
どの場合でも、データは クエリ タイプのアクティビティで収集されます。
このデータ選択モードが関係してくるのは、データベースのデータを使用してレポートのデータを収集または作成する必要がある場合です。場合によっては、レポートで使用されている要素から直接データを選択することもできます。例えば、グラフを挿入した場合、そのソースデータを直接選択できます。詳しくは、コンテキストの使用を参照してください。
スキーマからのデータの使用 using-the-data-from-a-schema
データベーススキーマにリンクしているデータを使用するには、クエリエディターで適切なオプションを選択し、適用するクエリを設定します。
次の例では、データベース内のプロファイルの中から各国の受信者の数を収集できます。次に、それらを表形式でレポートに表示できます。
インポートしたリストの使用 using-an-imported-list
レポートを作成するために、インポートしたデータのリストからデータを使用できます。
それには、クエリボックスで「インポートしたリストを使用」オプションを選択し、該当するリストを選択します。
「クエリを編集」リンクをクリックして、このリスト内の要素の中からレポート作成用に収集するデータを定義します。
キューブの使用 using-a-cube
クエリを定義するためにキューブを選択できます。
キューブを使用すると、データベースの調査および分析機能を拡張できると同時に、レポートやテーブルの設定がエンドユーザーにとってより簡単になります。完全に設定された既存のキューブを選択して、そのキューブの計算、測定および統計を使用するだけです。キューブの作成について詳しくは、この節を参照してください。
「クエリを編集」リンクをクリックして、レポートで表示または使用する指標を選択します。
クエリでのフィルターオプション filtering-options-in-the-queries
データベース全体に対してクエリを実行しないようにするために、データをフィルターする必要があります。
簡易フィルター simplified-filter
「コンテキストで自動的にフィルター」オプションを選択すると、ツリーの特定のノード(リスト、受信者、配信など)からレポートにアクセスできるようになります。
「選択したフォルダーに限定」オプションを選択すると、フォルダーを指定し、その中身だけを考慮に入れることができます。これによって、次に示すように、レポートのデータをフィルターして、ツリー内のいずれかのフォルダーに含まれるデータのみを表示できます。
収集するデータの量の制限 limiting-the-amount-of-data-collected
クエリで抽出するレコードの数を次の結果制限オプションで設定できます。
- 「最初のレコードに制限」を使用すると、1 レコードのみ抽出されます。
- 「サイズ」を使用すると、設定した数のレコードが抽出されます。