[v8 にも適用されます]{class="badge positive" title="Campaign v8 にも適用されます"}
ユースケース:オンラインサーベイへの回答に関するレポートの表示 use-case-displaying-report-on-answers-to-an-online-survey
専用レポートを使用して、Adobe Campaign の調査に対する回答を収集して分析できます。
次の例では、オンライン調査への回答を収集してピボットテーブルに表示します。
次の手順に従います。
- 調査への回答を復元するワークフローを作成し、回答をリストに格納します。
- リスト内のデータを使用してキューブを作成します。
- ピボットテーブルを含んだレポートを作成し、回答の分類を表示します。
このユースケースに取りかかる前に、調査と分析可能な一連の回答にアクセスできる必要があります。
手順 1 - データ収集およびストレージワークフローの作成 step-1---creating-the-data-collection-and-storage-workflow
調査への回答を収集するには、次の手順に従います。
-
ワークフローを作成し、調査の回答 アクティビティを追加します。このアクティビティの使用について詳しくは、この節を参照してください。
-
このアクティビティを編集し、分析対象となる回答が得られた調査を選択します。
-
「すべての回答データを選択」オプションを有効にして、すべての情報を収集します。
-
抽出する列を選択します(この例では、アーカイブされたフィールドをすべて選択します)。これらが、回答が含まれるフィールドになります。
-
回答収集ボックスを設定したら、データを保存するための リスト更新 タイプのアクティビティを追加します。
このアクティビティで、更新するリストを指定し、「存在する場合、リストをパージして再利用 (存在しない場合、リストに追加)」オプションのチェックをオフにします。回答は既存のテーブルに追加されます。このオプションを選択すると、キューブ内のリストを参照できるようになります。このリストにリンクされたスキーマは、更新のたびに再生成されることはありません。これにより、このリストを使用しているキューブの整合性が保証されます。
-
ワークフローを開始して、その設定を確認します。
指定されたリストが作成され、その中に、調査への回答のスキーマが格納されています。
-
スケジューラーを追加して、毎日の回答収集とリストの更新を自動化します。
リスト更新 アクティビティと スケジューラー アクティビティについて詳しくは、次を参照してください。
手順 2 - キューブおよびその測定と指標の作成 step-2---creating-the-cube--its-measures-and-its-indicators
次に、キューブを作成し、その測定を設定できます。これらの測定は、レポートに表示される指標の作成に使用されます。キューブの作成と設定について詳しくは、キューブについてを参照してください。
この例では、キューブは、先ほど作成したワークフローから提供されるリスト内のデータに基づいています。
ディメンションと、レポートに表示する測定を定義します。ここでは、回答者の契約日と国名を表示します。
「プレビュー」タブでは、レポートのレンダリングを制御できます。
手順 3 - レポートの作成とテーブル内のデータレイアウトの設定 step-3---creating-the-report-and-configuring-the-data-layout-within-the-table
次に、このキューブに基づくレポートを作成し、データと情報を処理します。
表示する情報を必要に応じて調整します。