プロファイルの同期 synchronizing-profiles
ACS コネクタは、Campaign v7 から Campaign Standard にデータをレプリケートします。Campaign v7 から受け取ったデータは、Campaign Standard で配信を作成するのに使用できます。以下の操作を実行することで、プロファイルの同期方法を把握できます。
- 新しい受信者の追加:Campaign v7 で新しい受信者を作成して、対応するプロファイルが Campaign Standard にレプリケートされていることを確認します。新しい受信者の作成を参照してください。
- 受信者の更新:Campaign v7 で新しい受信者を編集して、Campaign Standard の対応するプロファイルを表示し、更新がレプリケートされていることを確認します。受信者の編集を参照してください。
- Campaign Standard でワークフローを作成:Campaign v7 からレプリケートされたオーディエンスまたはプロファイルのクエリを含め、Campaign Standard でワークフローを作成します。ワークフローの作成を参照してください。
- Campaign Standard で配信を作成:ワークフローに従って、配信の送信を完了します。配信の作成を参照してください。
- 購読解除リンクの検証:Campaign v7 Web アプリケーションを使用して、サービスに対する受信者の購読解除の選択が Campaign v7 データベースに送信されることを確認します。サービスの受信を停止するオプションが、Campaign Standard にレプリケートされます。購読解除リンクの変更を参照してください。
前提条件 prerequisites
以下の節では、ACS コネクタを利用して、Campaign v7 で受信者を追加および編集し、Campaign Standard 配信で使用する方法について説明します。ACS コネクタには、以下が必要です。
- Campaign Standard にレプリケートされた Campaign v7 の受信者。
- Campaign v7 と Campaign Standard の両方でワークフローを実行するためのユーザー権限。
- Campaign Standard で配信を作成および実行するためのユーザー権限。
購読解除リンクの変更 changing-the-unsubscription-link
受信者が Campaign Standard で送信したメールの購読解除リンクをクリックすると、Campaign Standard の対応するプロファイルが更新されます。レプリケートされたプロファイルに、サービスに対するユーザーの購読解除の選択が含まれていることを確認するには、その情報が Campaign Standard ではなく Campaign v7 に送信されている必要があります。この変更を実行するには、購読解除サービスを Campaign Standard ではなく Campaign v7 Web アプリケーションにリンクします。
新しい受信者の作成 creating-a-new-recipient
-
Campaign Standard へのレプリケーション用の新しい受信者を Campaign v7 で作成します。受信者の姓、名、メールアドレス、郵送先住所など、可能な限りの情報を入力します。ただし、敬称は次の受信者の編集の節で追加するので、敬称 は選択しないでください。詳しくは、受信者の追加を参照してください。
-
新しい受信者が Campaign Standard に追加されたことを確認します。プロファイルを確認する際に、Campaign v7 に入力したデータが Campaign Standard でも利用可能であることを確認します。Campaign Standard でのプロファイルの場所について詳しくは、ナビゲーションの基本を参照してください。
デフォルトでは、ACS コネクタの定期的なレプリケーションは、15 分ごとに 1 回です。詳しくは、データレプリケーションを参照してください。
受信者の編集 editing-a-recipient
ある 1 つのデータの変更に関する以下の手順では、データレプリケーションを使用する際に Campaign v7 が Campaign Standard のプライマリデータベースになる仕組みのシンプルな例を示します。Campaign v7 でレプリケートされたデータを変更または削除すると、Campaign Standard の対応するデータも同様に変更されます。
-
新しい受信者の作成で新しく作成した受信者を選択して、受信者の名前を編集します。例えば、受信者の 敬称(Mr. や Mrs. など)を選択します。詳しくは、プロファイルの編集を参照してください。
-
受信者の名前が Campaign Standard で更新されていることを確認します。Campaign Standard でのプロファイルの場所について詳しくは、ナビゲーションの基本を参照してください。
デフォルトでは、ACS コネクタの定期的なレプリケーションは、15 分ごとに 1 回です。詳しくは、データレプリケーションを参照してください。
ワークフローの作成 creating-a-workflow
Campaign v7 からレプリケートされたプロファイルとサービスを利用して Campaign Standard のリッチデータを活用できます。以下の手順では、クエリを Campaign Standard ワークフローに追加し、レプリケートされたデータベースで使用する方法について説明します。
詳細および Campaign Standard ワークフローに関する完全な手順については、ワークフローを参照してください。
-
Campaign Standard に移動して、マーケティングアクティビティ をクリックします。
-
右上の「作成」をクリックします。
-
「ワークフロー」をクリックします。
-
「新規ワークフロー」、「次へ」をクリックします。
-
「ラベル」フィールドにワークフローの名前を入力し、必要に応じて追加情報を入力します。「次へ」をクリックします。
-
クエリ ターゲットを左側の「ターゲティング」からワークスペースにドラッグします。
-
「クエリ」アクティビティをダブルクリックして、レプリケートされたデータベースで使用できるパラメーターを選択します。例えば、以下のことができます。
- プロファイル をワークスペースにドラッグします。フィールドのプルダウンメニューを使用して、「外部リソース」を選択し、Campaign v7 からレプリケートされたプロファイルを検索します。
- 別のクエリパラメーターをドラッグして、レプリケートされたプロファイルをさらにターゲティングします。
配信の作成 creating-a-delivery
デジタルマーケターは Campaign v7 web アプリケーションを使用して、受信者によるサービスの購読解除の選択が確実に Campaign v7 データベースに送信されるようにできます。受信者が購読解除リンクをクリックすると、サービスの受信を停止するオプションが Campaign v7 から Campaign Standard にレプリケートされます。詳しくは、購読解除リンクの変更を参照してください。
以下の手順に従い、Campaign v7 で作成した購読解除サービスを使用して既存のワークフローにメール配信を追加します。Campaign Standard ワークフローの詳細および完全な手順については、このドキュメントを参照してください。
-
左側の「チャネル」をクリックします。
-
メール配信 をワークスペースの既存のワークフローにドラッグします。
-
「メール配信」アクティビティをダブルクリックして、単一送信メール または 繰り返しメール を選択します。オプションを選択して、「次へ」をクリックします。
-
「メールで送信」をクリックして、「次へ」をクリックします。
-
「ラベル」フィールドに配信の名前を入力して、必要に応じて、追加情報を入力します。「次へ」をクリックします。
-
「件名」フィールドで、受信者のメールの受信ボックスに表示される件名を入力します。
-
「コンテンツを変更」をクリックして、HTML テンプレートを追加します。
-
サービスの購読解除へのリンクを含むコンテンツを選択します。「確認」をクリックします。
-
現在の購読解除リンクは、コンサルタントによって作成された Web アプリケーションを使用する新しいリンクに置き換える必要があります。メールコンテンツの最後にある購読解除リンクを探して、1 回クリックします。ごみ箱アイコンをクリックして、リンクを削除します。
-
同じコンテンツ領域内をクリックして、「購読解除リンク」と入力します。
-
カーソルでテキストをハイライト表示して、鎖アイコンをクリックします。
-
「このランディングページにリンク」をクリックします。
-
フォルダーアイコンをクリックして、ランディングページを選択します。
-
コンサルタントによって作成された Web アプリケーションを選択して、「確認」をクリックします。
-
「作成」をクリックします。
-
配信名をクリックして、ワークフローに戻ります。
-
「開始」をクリックして、配信を送信します。メール配信アイコンが点滅して、配信が準備中であることが示されます。
-
メール配信 チャネルをダブルクリックして、「確認」を選択し、メールを送信します。「OK」をクリックして、メッセージを送信します。
購読解除サービスの検証 verifying-the-unsubscription-service
以下の手順に進む前に、ワークフローの作成および配信の作成の手順に従ってください。
-
受信者は、メール配信にある購読解除リンクをクリックします。
-
受信者は、購読解除を確認します。
-
Campaign v7 の受信者データが更新されて、ユーザーによる購読解除が反映されます。受信者の「今後の連絡は不要 (すべてのチャネル)」ボックスがオンになっていることを確認します。Campaign v7 で受信者を表示する方法については、プロファイルの編集を参照してください。
-
Campaign Standard に移動して、受信者のプロファイルの詳細を開きます。「今後の連絡は不要 (すべてのチャネル)」の隣にチェックボックスが表示されていることを確認します。Campaign Standard でのプロファイルの場所について詳しくは、ナビゲーションの基本を参照してください。