Sybase IQ へのアクセスを設定する configure-access-to-sybase-iq
Campaign Federated Data Access (FDA)オプションを使用して、外部データベースに保存されている情報を処理します。 sybase IQへのアクセスを設定するには、次の手順に従います。
- Sybase IQ データベースを構成します
- Campaign でのSybase IQ 外部アカウントの設定
Sybase IQ設定 configuring-sybase
FDA でSybase IQ外部データベースに接続するには、Adobe Campaign サーバー上で以下の追加設定が必要です。
-
iq_odbc をインストールします。インストールの終了時にエラーが発生することがあります。このエラーは無視してかまいません。
-
iq_client_common をインストールします。インストールの終了時に Java のエラーが発生することがあります。このエラーは無視してかまいません。
-
ODBC ドライバーを設定します。設定は、標準のファイル(一般的なパラメーターは /etc/odbc.ini、ドライバーの宣言は /etc/odbcinst.ini)でおこなえます。
-
/etc/odbc.ini(「
<server_alias>
」などの部分は独自の値に置き換えてください):code language-none [ODBC Data Sources] <server_alias>=libdbodbc.so [<server_alias>] Driver=/opt/sybase/IQ-16_0/lib64/libdbodbc16.so Description=<description> Username=<username> Password=<password> ServerName=<server_name> CommLinks=tcpip(host=<host>)
-
/etc/odbcinst.ini
code language-none [ODBC DRIVERS] SAP SybaseIQ=Installed [SAP SybaseIQ] Driver=/opt/sybase/IQ-16_0/lib64/libdbodbc16.so
-
-
新しい libodbc16.so ライブラリのパスを LD_LIBRARY_PATH 変数に追加します。方法は次のとおりです。
- customer.sh ファイルを使用してパスを宣言する場合は、パス /opt/sybase/IQ-16_0/lib64 を LD_LIBRARY_PATH 変数に追加します。
- それ以外の場合は、Unix コマンドを使用します。
Sybase IQ外部アカウント sybase-external
sybase IQ外部アカウントを使用すると、Campaign インスタンスをSybase IQ外部データベースに接続できます。
-
Campaign エクスプローラー で、「管理 「>」 プラットフォーム 「>」 外部アカウント をクリックします。
-
「新規」をクリックし、「タイプ」として「外部データベース」を選択します。
-
Sybase IQ 外部アカウントを構成するには、次を指定する必要があります。
-
タイプ:ODBC(Sybase ASE、Sybase IQ)
-
サーバー:手順 5 で定義した ODBC 接続(
<server_alias>
)に対応します。必ずしもサーバー自体の名前であるとは限りません。 -
アカウント:ユーザーの名前
-
パスワード:ユーザーアカウントのパスワード
-
データベース:データベースの名前
-