追加の web トラッキングパラメーター additional-parameters

パラメーターの定義 definition-of-parameters

Adobe Campaign プラットフォームには、標準として 2 つの TRANSACTION タイプの web トラッキングパラメーターが用意されています。

  • amount:トランザクションの量を表します。
  • 記事:トランザクションの項目数を表します。

これらのパラメーターは、nms:webTrackingLog スキーマで定義され、レポートに表示される指標の一部です。

追加パラメーターを定義するには、このスキーマを拡張する必要があります。

<srcSchema extendedSchema="nms:webTrackingLog" label="Web Tracking"
           mappingType="sql" name="webTrackingLog"
           namespace="cus" xtkschema="xtk:srcSchema">

  <element name="webTrackingLog">
    <attribute desc="Payment method" label="Payment method" length="10" name="mode" type="string"/>
    <attribute desc="Offer code" label="Offer code" length="5" name="code" type="string"/>
  </element>
</srcSchema>

(配信または受信者の)トラッキングログリストを設定することで、これらのパラメーターの値を表示できます。

リダイレクトサーバーの設定 redirection-server-configuration

サーバー設定では、web トラッキングパラメーターに考慮する最大文字数を定義できます。

IMPORTANT
考慮する最大文字数を増やすと、プラットフォームの web トラッキングパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

これを行うには、serverConf.xml ファイルの <trackinglogd> 要素の webTrackingParamSize 属性を変更します。 このファイルは、Adobe Campaign インストールディレクトリのサブディレクトリ conf に保存されます。

デフォルト値は 64 文字です。 この値を使用すると、amount および article ("amount=xxxxxxxx&article=xxxxxxxx")標準パラメーターを考慮できます。

上記の拡張スキーマの例で示した両方のパラメーター(名前のサイズ +値のサイズ)を考慮すると、100 文字を考慮するように設定を変更できます(「amount=xxxxxxxxx&article=xxxxxxxx&mode=xxxxxxxxxx&code=xxxxx」)。

<trackinglogd args="" autoStart="false" initScript="" maxCreateFileRetry="5" maxLogsSizeOnDiskMb="500"
maxProcessMemoryAlertMb="1800" maxProcessMemoryWarningMb="1600" maxSharedLogs="25000"
processRestartTime="06:00:00" purgeLogsPeriod="50000" runLevel="10"
webTrackingParamSize="64"/>

設定を変更した場合は、次の操作を行う必要があります。

  • リダイレクトモジュールをホストする web サーバーを停止します(Apache、IIS など)。

  • Adobe Campaign サーバーを停止します。net stop nlserver6 Windows の場合、/etc/init.d/nlserver6 stop Linux の場合、

    note note
    NOTE
    20.1 以降では、次のコマンドを使用することをお勧めします(Linux の場合)。systemctl stop nlserver
  • Linux の場合、ipcrm コマンドを使用して共有メモリセグメントを削除します。

  • Adobe Campaign サーバーを再起動します。net start nlserver6 (Windows の場合)、/etc/init.d/nlserver6 start (Linux の場合)、

    note note
    NOTE
    20.1 以降では、次のコマンドを使用することをお勧めします(Linux の場合)。systemctl start nlserver
  • Web サーバーを再起動します。

:Linux での設定を考慮に入れる。

adobe@selma:~$ systemctl stop nlserver
adobe@selma:~$ systemctl stop apache2
adobe@selma:~$ ipcs shm

------ Shared Memory Segments --------
key        shmid      owner      perms      bytes      nattch     status
0x52020679 2097153    adobe   666        93608      8

------ Semaphore Arrays --------
key        semid      owner      perms      nsems
0x52020678 4227081    adobe   666        1

------ Message Queues --------
key        msqid      owner      perms      used-bytes   messages

adobe@selma:~$ ipcrm shm 2097153
1 resource(s) deleted
adobe@selma:~$ systemctl start nlserver
adobe@selma:~$ systemctl start apache2
NOTE
Linux の場合、webTrackingParamSize または maxSharedLogs パラメータのサイズを大きくすると、共有メモリ(SHM)のサイズを大きくする必要が出ることがあります。
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