インバウンドメール inbound-emails
「インバウンドメール」アクティビティでは、POP3 メールサーバーからメールメッセージをダウンロードして処理できます。
「インバウンドメール」アクティビティの最初のタブで、POP3 サーバーのパラメーターとメール受信時に実行するスクリプトを入力できます。2 番目のタブではアクティビティのスケジュールを設定でき、3 番目のタブではアクティビティの有効期限を設定できます。
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インバウンドメール
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外部アカウントを使用
このオプションが有効化されている場合、ネットワーク接続のパラメーターを入力せずに外部 POP3 アカウントを選択できます。「外部アカウント」フィールドに、メールサービスの接続に使用する外部 POP3 アカウントを指定します。このオプションは、「外部アカウントを使用」オプションが有効にされている場合のみ表示されます。
このオプションを選択しない場合は、次のパラメーターを指定する必要があります。
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POP3 サーバー
POP3 サーバーの名前
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POP3 アカウント
ユーザーの名前。
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パスワード
アカウントのパスワード
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ポート
POP3 接続のポート番号デフォルトのポート番号は 110 です。
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メールが処理されたらすぐに停止します
このオプションを設定するとメールが 1 個ずつ処理されます。このアクティビティは、トランジションを 1 回のみ有効化した後、処理を完了し、未処理の E メールをサーバー上に残します。
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スクリプト
このスクリプトは、E メールを処理し、メールの内容に応じて様々な処理を実行します。スクリプトは E メールごとに実行されます。また、E メールに実行される処理(放置または削除)およびアウトバウンドトランジションの有効化を指定できます。
戻りコードは、次のいずれかの値になります。
- 1 - サーバーから E メールを削除して、アウトバウンドトランジションを有効化します。
- 2 - サーバーに E メールを残して、アウトバウンドトランジションを有効化します。
- 3 - サーバーから E メールを削除します。
- 4 - サーバーに E メールを残します。
E メールのコンテンツには、グローバル変数 mailMessage からアクセスできます。
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スケジュール
アクティビティのスケジュールを設定するには、「スケジュール設定」タブをクリックして、「プランの実行」を選択します。「変更」ボタンをクリックして、スケジュールを設定します。
スケジュールの設定は、スケジュール設定アクティビティの場合と同じです。スケジューラーを参照してください。
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有効期限
「有効期限」タブで、有効期限の延長を設定できます。
有効期限の設定は、スケジュール設定アクティビティの場合と同じです。有効期限を参照してください。