タイムゾーンの管理 managing-time-zones
Adobe Campaign では、関係するさまざまな国の間のタイムラグを、同じインスタンスで管理できます。適用する設定は、インスタンスの作成中に設定できます。
Adobe Campaign でのタイムゾーンの設定について詳しくは、Campaign Classic v7 インストールガイドを参照してください。
ワークフローでは、アクティビティの実行スケジュールを変更したり、固有のタイムゾーンをアクティビティやワークフロー全体とリンクしたりすることができます。この設定は、ファイルをインポートするときや、配信のスケジュール設定のフレームワークで役立ちます。
実行スケジュールの設定 execution-scheduling
スケジューラーを使用して、タスクの実行スケジュールを設定できます(スケジューラーを参照)。アクティビティのスケジュール設定オプションでも同じことができます。以下に示すようなアクティビティの「スケジュール」タブでこの機能を利用できます。ファイルコレクター、ファイル転送、Web ダウンロード、メール受信、SMS などがあります。
スケジュール対象のすべてのタスク、すなわち、スケジュール設定オプションのあるアクティビティすべてについて、適用するタイムゾーンが選択できます。タイムゾーンは、関係するアクティビティの「詳細設定」タブで選択します。
次のような値を選択できます。
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サーバーのタイムゾーン
Adobe Campaign アプリケーションサーバーのタイムゾーンを使用します。
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ユーザーのタイムゾーン
ワークフローを実行する Adobe Campaign オペレーターのタイムゾーンを使用します。
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データベースのタイムゾーン
使用するデータベースサーバーのタイムゾーンを使用します。
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固有のタイムゾーン
選択したタイムゾーンを使用します。
デフォルト 値を選択した場合、ワークフローのタイムゾーンが適用されるか、アプリケーションサーバーのタイムゾーンが適用されます。
タイムゾーンとアクティビティとのリンク linking-a-time-zone-to-an-activity
ワークフローアクティビティの「詳細設定」タブでは、そのアクティビティのタイムゾーンを選択できます。ほとんどの場合、ワークフローのタイムゾーンを用意するだけで十分ですが、データのインポートのような特定のアクティビティの場合、タイムゾーンを時々オーバーロードして、日付を正しいタイムゾーンとリンクさせることが必要になる場合があります。