セグメントパフォーマンスレポート segment-performance-report
セグメントパフォーマンスレポートは、インプレッション数およびリアルタイムセグメントのユニーク数を使用して、マッピングされたセグメントとマッピングされていないセグメントを比較します。
マッピングされたセグメントとは、作成してターゲティングのために宛先に送信したセグメントのことです。マッピングされていないセグメントとは、作成したもののターゲティングのために宛先に送信していないセグメントのことです。
レポート内およびレポート間でこれらの異なるセグメントタイプを比較することで、既存のキャンペーンを最適化し、見落としていたセグメントを宛先に送信してターゲティングをおこなうことができます。
ユースケース use-cases
Segment Performance レポートを使用すると、次のことができます。
- スケールやパフォーマンスを促進しているマッピングされたオーディエンスセグメントを特定する。
- 過去のパフォーマンスに対するオーディエンスの貢献度に基づいて、今後のキャンペーンで導入するマッピングされていないセグメントを特定する。
セグメントパフォーマンスレポートの使用 using-segment-performance-report
「Mapped」と「Unmapped」を切り替えて、宛先にマッピングされているセグメントとマッピングされていないセグメントのどちらかを選択します。「All」を選択すると、すべてのセグメントがレポートに含まれます。
Day Range コントロールと Date Through コントロールを使用して、ルックバック範囲を調整します。7 日と 30 日のルックバック期間は、日付が日曜日の場合にのみ有効であることに注意してください。
「Line Item」ドロップダウンボックスを使用して、情報を求めている Web プロパティを選択します。
「Segment Data Source」ドロップダウンボックスで、レポートに表示するセグメントが含まれているデータソースを選択します。
「Segment」ドロップダウンボックスを使用して、レポートに表示するセグメントを選択します。
結果の解釈 interpreting-results
Segment Performanceレポートは次のようになります。レポート内でバブルをクリックすると、基になっているデータが表示されます。追加情報については、サンプルレポートの下の表を参照してください。
クリックスルー率。
この指標は、クリックで遂行されたインプレッションの割合(パーセント)を示します。クリック数をインプレッション数で除算すると、この指標が得られます。
マッピングされたセグメントの結果を読み取る方法 read-mapped-segment
レポート内でマッピングされたセグメントの位置から、どのセグメントのパフォーマンスが高く、どの部分で調整が必要であるかが明確にわかります。
レポートを読み取りやすくするために、以下のサンプルレポートのように、結果を仮想線(赤色)とカテゴリで 4 つのセクションに分けると便利です。例のラベルを参考にして、セグメントのパフォーマンスとその結果への対応を把握できます。
マッピングされていないセグメントの結果を読み取る方法 read-unmapped-segment
Segment Performanceレポートで、マッピングされていないセグメントを確認すると、これまでターゲティング対象として考えられていなかった新しいセグメントを発見できます。実際、これらのセグメントの一部は、マッピングされているセグメントよりパフォーマンスが高くなる可能性があります。
このレポートを読み取りやすくするために、以下のサンプルレポートのように、結果を仮想線(赤色)とカテゴリで 4 つのセクションに分けると便利です。