Cookie の宛先の設定 create-cookie-destination
Cookie の宛先はデータを返し、ユーザーのブラウザー内の Cookie に書き込みます。Cookie には、当該ページにアクセスできる他のプラットフォームで読み取ることができるデータが格納されています。Destination Builder で Cookie の宛先を作成するには、以下の手順に従います。
新しい cookie の宛先を作成するには、Audience Data > Destinations > Create New Destination を開き、セクションに以下のように入力します。
基本情報 basic-information
このセクションには、Cookie の宛先の作成プロセスを開始するフィールドとオプションが含まれています。このセクションを完了するには:
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「Basic Information」をクリックして、コントロールを表示します。
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宛先の名前を入力します。略語や特殊文字は使用しないでください。
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(オプション) 宛先の説明を入力します。簡潔な説明は、宛先を定義するのに効果的です。
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「Category」リストで、「Custom」を選択します。
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Environment リストで、「Browser」を選択します。Android や iOS アプリなど、ネイティブモバイル環境用に cookie の宛先を設定することはできません。
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「Type」リストで、「Cookie」をクリックします。
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*(オプション)*Auto-fill Destination Mapping を選択します。オプションは次のとおりです。
- Segment ID:セグメント ID を自動的に追加して宛先に送信します。
- Integration Code Value:セグメント統合コードを自動的に追加して宛先マッピングに送信します。統合コードは、顧客が作成して使用する一意の ID です。最大 255 文字に制限されています。
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「Next」をクリックして「Configuration」セクションに移動するか、「Data Export Labels」をクリックして書き出しコントロールを宛先に適用します。
Data Export Labels data-export-labels-cookies
このセクションには、データ書き出しコントロールを Cookie の宛先に適用するオプションが含まれています。データ書き出しコントロールを使用しない場合は、この手順を省略してください。このセクションを完了するには:
- 「Data Export Labels」をクリックして、コントロールを表示します。
- 宛先に適用するデータ書き出しコントロールに対応するラベルを選択します(詳しくは、データ書き出しラベルを宛先に追加するを参照してください)。
- 「Save」をクリックします。
設定 configuration
このセクションには、宛先の Cookie をセットアップできるフィールドとオプションが含まれています。
%20
としてエンコードされ、セミコロンは %3B
としてエンコードされます。このセクションを完了するには:
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「Configuration」をクリックして、コントロールを表示します。
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Cookie の名前を入力します。略語や特殊文字は使用しないでください。
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データ形式のオプションを選択します。これらのオプションでは、セグメントデータを宛先に送信するキー値ペアの区切り文字を選択できます。形式のオプションは次のとおりです。
- Single key:キー値ペアのキーを設定できます。以下の「Segment Mappings」セクションでセグメントを選択してから、値を設定します。
- Multi key:キー値ペアのキーと値を設定できます。以下の「Segment Mappings」セクションでセグメントを選択してから、キー値ペアを作成します。これらのデータ要素について詳しくは、標準およびシリアル化されたキー値ペアを参照してください。
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「Save」をクリックします。
他の設定はすべてオプションです。Cookie Domain および Publish data to 設定について詳しくは、Cookie の宛先のオプション設定を参照してください。
Segment Mappings segments-mapping
このセクションでは、セグメントを検索し宛先に追加することができます。このセクションを完了するには:
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「Segment Mappings」をクリックして、コントロールを表示します。
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Search and Add Segments ボックスにセグメントの名前を入力するか、「Browse All Segments」をクリックして使用可能なセグメントのリストを参照します。
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使用するセグメントが見つかったら、「Add Selected Segments」をクリックします。セグメントを追加すると、Edit Mapping ウィンドウが開きます。
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Edit Mapping ダイアログでは、
- Mapping を使用すると、上記の「設定」セクションで指定したキーの値を設定できます。
- Publish from を使用すると、宛先の開始日と終了日を設定できます。終了日が未指定の場合、宛先の有効期限は無期限になります。
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「Save」をクリックします。
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「Done」をクリックします。