H コード実装のトラブルシューティング
最終更新日: 2024年1月26日
- トピック:
- 実装の基本
作成対象:
- 開発者
H コードの実装に固有のトラブルシューティング手順を以下に示します。
head タグへの Analytics コードの配置
H コードの実装では
<body>
タグ内でコードを参照する必要がありますが、他の実装(Adobe Experience Platform のタグの使用など)では <head>
タグ内でコードを参照する必要があります。Analytics コードは、非表示の 1 x 1 ピクセル画像を作成します。以前は、s_code.js
の参照を <head>
タグに配置するのが一般的な実装方法でした。ここにコードを配置すると、画像がページレイアウトに影響を与えなくなります。また、コードは早い段階で実行され、部分的なページ読み込みのページビューをより効果的にカウントできます。
ただし、コードの特定の要素には <body>
オブジェクトが必要です。<head>
タグ内にある Analytics の JavaScript コードは、<body>
オブジェクトが存在する前に実行されます。その結果、実装では ClickMap データが収集されず、ファイルのダウンロード数、離脱リンク、接続タイプデータの自動トラッキングは実行されません。s_code.js
へのスクリプト参照を <head>
タグに配置しても機能しますが、結果は非常に限られたバージョンの Analytics です。
Analytics コードは、HTML ページの <body>
タグ内の任意の場所に配置できます。Analytics コードは、可能な限り <body>
タグの先頭に近い位置に配置することをお勧めします。ページ変数が s_code.js
ファイルの読み込み後に設定されていることを確認してください。
Adobe Analytics を Adobe Target と統合する場合は、JavaScript インクルードファイルをページの末尾に配置する必要があります。
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