ストリーミングメディア品質ディメンション
最終更新日: 2024年12月13日
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このページでは、レポートスイートに対して メディア品質 を有効にした場合に使用可能なディメンションについて説明します。 使用可能な指標について詳しくは、 ストリーミングメディア品質指標を参照してください。
ストリーミングメディア品質ディメンションは、訪問者が消費するコンテンツの品質に関するレポートを提供します。 これらのディメンションを使用するには、Adobeのストリーミングメディアコレクション が必要です。 詳しくは、Adobeアカウントチームにお問い合わせください。
メディアレポートの メディア品質 を有効にすると、次のディメンションを使用できます。
Dimension名 | 説明 | 次を使用して送信 | コンテキストデータ変数 |
---|---|---|---|
平均ビットレート | 平均ビットレート(100 KBPS バケット間隔)。 これは、特定の再生セッションの再生時間に関するすべてのビットレート値の加重平均として計算されます。 | メディアのクローズ | a.media.qoe.bitrateAverageBucket |
ビットレートの変更 | 再生セッション中に発生したビットレート変更の数。 | メディアのクローズ | a.media.qoe.bitrateChangeCount |
バッファーイベント | 再生セッション中にメディアプレーヤーがバッファー状態に入った回数。 | メディアのクローズ | a.media.qoe.bufferCount |
合計バッファー時間 | バッファーに費やした合計時間(秒)。 | メディアのクローズ | a.media.qoe.bufferTime |
ドロップフレーム | 再生セッション中に発生したドロップフレームの合計数。 | メディアのクローズ | a.media.qoe.droppedFrameCount |
エラー数 | 再生セッション中に発生したエラーの合計数。 | メディアのクローズ | a.media.qoe.errorCount |
外部エラー ID | CDN エラーなど、外部ソースからのすべての一意のエラー ID。 目的のエラーコードまたは ID を指定する必要があります。 複数のエラー ID を使用できます。 | メディアのクローズ | a.media.qoe.externalErrors |
Player SDKのエラー ID | コンテンツプレイヤーのSDKによって生成されるすべての一意のエラー ID。 目的のエラーコードまたは ID を指定する必要があります。 複数のエラー ID を使用できます。 | メディアのクローズ | a.media.qoe.playerSdkErrors |
開始時間 | QoSObject を使用して設定しない場合、この値はデフォルトで 0 になります。 値をミリ秒単位で設定します。 Analysis Workspaceは、このディメンションを秒単位でレポートします。 | メディア開始、メディア終了 | a.media.qoe.timeToStart |