カレンダーと日付範囲の概要

カレンダーで、日付や日付範囲を指定したり、プリセットを選択できます。

以下は、Analysis Workspace での日付範囲とカレンダーの使用に関するビデオです。

カレンダーの選択はパネルレベルで適用されますが、すべてのパネルに適用するオプションがあります。Workspace で日付範囲をクリックすると、インターフェイスに現在のカレンダー月と、前のカレンダー月が表示されます。これらの 2 つのカレンダーを調整するには、それぞれの上隅にある右向き矢印と左向き矢印をクリックします。

カレンダー {width="60%"}

日付範囲の選択と適用 select-apply

カレンダーの最初のクリックでは、日付範囲の選択を開始します。2 回目のクリックで日付範囲の選択が完了し、ハイライト表示されます。Shift キーが押された状態(または右クリックが使用された状態)の場合は、現在選択されている範囲に追加されます。

日付(および時間ディメンション)を Workspace プロジェクトにドラッグすることもできます。特定の日、週、月、年または周期的な日付を選択できます。

Analysis Workspace での日付範囲およびカレンダーの使用(4:07)

設定
説明
選択された期間 (日数)
選択した日/週/月/年。
パネルカレンダーに関連する日付範囲コンポーネントを作成

無効にした場合、テーブル、ビジュアライゼーションまたはパネルドロップゾーン内で使用される日付範囲コンポーネントが、パネルカレンダーを上書きします。

有効にした場合、テーブル、ビジュアライゼーションまたはパネルドロップゾーン内で使用される日付範囲コンポーネントは、パネルの日付範囲に関連します。 例えば、パネルの日付範囲が 11 月 1 日~11 月 30 日に設定され、最終週の日付範囲コンポーネントがフリーフォームテーブルで使用されている場合、フリーフォームテーブルの情報は 10 月の最終週を参照します。

日周期を使用

日周期を使用すると、レポートを実行したタイミングに基づいて、一定期間、将来や過去を確認する動的レポートを生成できます。例えば、(「作成日」フィールドに基づく)「先月」に発行されたすべての注文をレポートしたい場合、12 月にレポートを実行すると、11 月に発行された注文が表示されます。同じレポートを 1 月に実行すると、12 月に発行された注文が表示されます。

  • 日付のプレビュー:周期的なカレンダーに含まれる期間を示します。
  • 開始:本日、今週、今月、今四半期、本年から選択できます。
  • 終了:本日、今週、今月、今四半期、本年から選択できます。

例を表示するには、カスタム日付範囲を参照してください。
デフォルトで選択されています。

日付範囲
プリセット日付範囲を選択できます。最近の 30 日間がデフォルトです。今週/月/四半期/年(今日を除く) :今日の日付の一部を含まない日付範囲から選択できます。
すべてのパネルに適用
現在のパネルだけでなくプロジェクト内の他のすべてのパネルで選択された日付の範囲を変更できます。
適用
日付範囲をこのパネルにのみ適用します。

パネルを基準とする相対的な日付範囲について relative-panel-dates

Workspace で作業している場合は、パネルカレンダーを基準とする相対的な日付範囲コンポーネントにすることができます。
パネルを基準とする相対的な日付が効果を発揮する一般的なユースケースは、コンボグラフ、主要指標概要、フリーフォームテーブルの日付範囲の 3 つです。

パネルを基準とする相対的な日付範囲を使用するには:

  1. ワークスペース」タブを選択します。

  2. 空のプロジェクト」を選択します。

  3. 左側のパネルから、ディメンション、指標およびセグメントを追加します。

  4. パネルの日付範囲フィールドをクリックして、パネルを基準とする相対的な日付範囲の設定を切り替えます。

  5. パネルカレンダーを基準とする相対的な日付範囲コンポーネントにする」を選択します。

    • パネルカレンダーを基準とする相対的な日付範囲コンポーネントにするためのオプションを選択します。
      相対的な日付を選択した場合、周期的な日付は、当日の日付ではなく、パネルカレンダーの開始日を基準とします。
    • このオプションを選択しない場合、周期的な日付は当日の日付を基準とします。

    パネルを基準とする相対的な日付 {width="60%"}

  6. 適用」をクリックします。
    相対的な日付が右上に表示されます。

    フリーフォームの相対的な日付

パネルを基準とする相対的な日付範囲のガイドライン guidelines

パネルを基準とする相対的な日付範囲を使用する場合は、次のガイドラインを念頭に置いてください。

数式と相対的な日付範囲 formula-relative-dates

相対的な日付を選択した場合は、すべての日付式で、パネルの開始日が開始点として使用されます。

カスタムカレンダーと相対的な日付範囲 custom-calendar-formulas

週単位のカスタムカレンダーを使用し、月数や年数を追加すると、指定した期間の日のオフセットが数式で計算されます。このオフセットのため、実際の日付は異なる場合があります。数式により、カスタムカレンダーの同じ位置に入る日が選択されます。例えば、カスタムカレンダーの 3 週目の第 3 金曜日などです。

周期的な日付とパネルを基準とする相対的な日付範囲を使用するセグメントについて segments-relative-dates

過去 7 日間や過去 2 週間などの周期的な日付のセグメントを作成または使用する場合、セグメントのプレビューをクリックすると、パネルの開始日ではなく​ 当日 ​から周期的な日付が開始されます。その結果、実際にセグメントをテーブルで使用すると、セグメントのプレビューが一致しなくなります。セグメントそのものではなく、プレビューが影響を受けます。

パネルの日付範囲とプレビューのガイドライン guidelines-panel-dates

  • 2 月のリリース以降、コンポーネントとデータのプレビューは、過去 90 日間ではなく、パネルの日付範囲に基づきます。
  • 左側のパネルにリストされているすべてのコンポーネントは、パネルの日付範囲に基づいて使用可能になります。
  • グメントおよび計算指標ビルダーのすべての日付プレビューは、パネルの日付範囲に基づきます(関連付けられたパネルがないコンポーネントマネージャーからアクセスしない限り、過去 90 日間に基づきます)。
  • データプレビューでは、パネルの日付範囲に基づいて、データやコンポーネントが表示されます。
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