場所やユーザーに関する追加情報を名前と値のペアとして Target に送信できます。
この情報は、カスタムオーディエンス(例えば、25,000 マイルを超えたユーザー)の構築とレポートで使用できます。
Target の呼び出しで送信できるパラメーターには次の 2 種類があります。
mbox パラメーター
Mbox パラメーターは、セッションを超えて持続しません。
プロファイルパラメーター
プロファイルパラメーターは、訪問者のプロファイルストアに保存され、セッションを超えて持続します。Mbox パラメーターは永続的ではありません。一部のキーは予約されていますが、プロファイルと mbox の両方のパラメーターはカスタムのキーと値のペアとすることができます。
予約済みのキーがありますが、プロファイルと mbox の両方のパラメーターにはカスタムのキーと値のペアを含めることができます。
辞書を作成します。
まず、Target に渡すために送信する値で辞書を作成します。利便性のため、これを welcomeMessageCampaign
メソッドの内部に追加すると、範囲について考慮する必要がなくなります。
次にサンプルの辞書を示します。コピー (void)welcomeMessageCampaign
することができます。userLevel
や userMiles
のようなキーの値は、この例ではハードコードされています。通常は、対応する変数を使用して渡します。
NSDictionary *targetParams = [[NSDictionary alloc] initWithObjectsAndKeys:
@"platinum",@"userLevel",
@26500,@"userMiles",
@"1067007",@"entity.id",
@"dealsapp.qa", @"host",
@"fashion",@"entity.categoryId",
@"millenial", @"profile.persona",
@"cohort_5", @"profile.cohort",
nil];
プレフィックスプロファイルのあるキー(例えば、profile.persona
)は、ユーザーのプロファイルに保存されます。
これらのプロファイル属性は、様々なアクティビティおよびチャネルで使用できます。
プレフィックスのないキー(例えば、userMiles
)は mbox パラメーターです。
これらのパラメーターは、セッション中にのみ利用できます。
プレフィックスエンティティのあるキー(例えば、entity.category.id
)は製品のレコメンデーションで使用されます。
データを検証します。
アプリケーション didFinishLaunchingWithOptions
で、コメントを解除または追加 [ADBMobile setDebugLogging:YES];
します。
これにより、詳細なデバッグログが出力されます。
アプリを構築します。
Target の呼び出しにパラメーターが渡されていることを確認します。
デバッグコンソールで Target の場所の名前を検索します。先ほど渡したすべてのパラメーターとともに、YOUR-CLIENT-CODE.tt.omtrdc.net
への呼び出しが表示されます。
Target Standard では、オーディエンスを構築して、これらのパラメーターを使用し、コンテンツの表示を制限またはターゲット設定することができます。