.NET SDK の初期化
説明
Create メソッドを使用して.NET SDK を初期化し、Target Client をインスタンス化して、実験およびパーソナライズされたエクスペリエンスのために Adobe Target を呼び出します。
.NET 依存関係の挿入を使用する場合は、services.AddTargetLibrary()；を呼び出してサービス設定手順で SDK を追加し、アプリのコンストラクターに ITargetClient targetClient を挿入します。
その後、SDK の Initialize メソッドを使用して SDK を設定し、初期化手順を完了します。
メソッド
TargetClient は TargetClient.Create を使用して作成されます。
C#
TargetClient TargetClient.Create(TargetClientConfig clientConfig)
ClientConfig は ClientConfig.Builder を使用して作成されます。
C#
TargetClientConfig.Builder TargetClientConfig.Builder()
パラメーター
TargetClientConfig.Builder の構造は以下のとおりです。
名前
タイプ
必須
デフォルト
説明
クライアント
string
○
None
Target Client Id
OrganizationId
string
○
None
Experience Cloud Organization ID
タイムアウト
int
×
10000
すべての要求のタイムアウト （ミリ秒）
プロキシ
WebProxy
×
null
RetryPolicy
ポリシー
×
null
すべての Target リクエストの再試行ポリシー
AsyncRetryPolicy
AsyncPolicy
×
null
すべての Target 要求の非同期再試行ポリシー
ロガー
ILogger
×
null
Target 要求および応答のデバッグログに使用します
ServerDomain
string
×
client.tt.omtrdc.netデフォルトのホスト名を上書き
セキュア
ブール
×
true
HTTP スキームを適用するための設定を解除
DefaultPropertyToken
string
×
null
getOffers 呼び出しごとにデフォルトプロパティトークンを設定しますTelemetryEnabled
ブール
×
true
SDK の使用エクスペリエンスを向上させるためのテレメトリデータの送信
DecisioningMethod
DecisioningMethod 列挙
×
ServerSide
オンデバイス判定を有効にするには、オンデバイスまたはハイブリッドに設定する必要があります
OnDeviceDecisioningReady
アクション
×
null
オンデバイス判定準備イベント用にデリゲート （オンデバイス判定の準備が整ったら 1 回呼び出されます）
ArtifactDownloadSuccessful
アクション
×
null
オンデバイス判定アーティファクトダウンロード成功のデリゲート（成功したアーティファクトダウンロードのたびに呼び出されます）
ArtifactDownloadFailed
アクション
×
null
オンデバイス判定アーティファクトのダウンロード失敗のデリゲート（失敗したアーティファクトのダウンロードのたびに呼び出されます）
OnDeviceEnvironment
string
×
実稼動
ステージングなど、別のオンデバイス環境を指定するために使用できます
OnDeviceConfigHostname
string
×
assets.adobetarget.comオンデバイス判定アーティファクトファイルのダウンロードに使用する別のホストを指定するために使用できます
OnDeviceDecisioningPollingIntSecs
int
×
300 （5 分）
オンデバイス判定アーティファクトファイルのフェッチ間隔（秒）
OnDeviceArtifactPayload
string
×
null
ローカルアーティファクトペイロードを使用してオンデバイス判定を提供し、すぐに実行できるようにします
例
C#
var targetClientConfig = new TargetClientConfig.Builder("acmeclient", "ABCDEF012345677890ABCDEF0@AdobeOrg")
.Build();
targetClient = TargetClient.Create(targetClientConfig);
// make calls to Adobe Target
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