Adobe Experience Cloud の新機能および修正点です。
Adobe Priority Product Update をご購読いただくと、今後のリリース予定が電子メールにて通知されます。通知はリリースの 3~5 営業日前に届きます。リリース後に発表された新情報には、更新の日付が明記されます。
リリース日:2019 年 7 月 18 日
Platform コアサービスや製品管理など、Experience Cloud インターフェイスのリリースノートです。
修正点および更新
cookieDomain
設定の更新:initConfig
の cookieDomain
が設定されていない場合、トップレベル cookie ドメインを自動的に割り当てるようになりました。(CORE-29223)localVisitor
の getVisitorValue
に関する問題を修正しました。(CORE-31287)getVisitorValue
メソッドによって得られる MCOPTOUT
値が ifame の親フレームと子フレームで一致しない問題を修正しました。(CORE-29719)optIn.off
を追加しました。setTimeout
に関する問題を修正しました。(CORE-30623)これまでのリリースノートについては、Experience Cloud ID サービスを参照してください。
iOS および Android は次のように更新されました。
iOS
sessionId
が含まれるようになりました。visitorAppendToURL
および visitorGetUrlVariablesAsync
API は、戻り値を二重エンコードしなくなりました。二重エンコードが原因で、API からの戻り値がセキュリティ診断によってリスクありと判断されることがありました。Android
Visitor.appendToURL
および Visitor.getUrlVariablesAsync
API は、戻り値を二重エンコードしなくなりました。二重エンコードが原因で、API からの戻り値がセキュリティ診断によってリスクありと判断されることがありました。製品ドキュメントについては、Mobile Services を参照してください。
Mobile SDK について詳しくは、Experience Solutions 用 Android SDK 4.x および Experience Cloud Solutions 用 iOS SDK 4.x を参照してください。
リリースノートおよび製品ドキュメントについては、Experience Platform Launch(製品ヘルプへのリンク)を参照してください。
アドビ製品の特定のバージョンに影響を及ぼす可能性のあるセキュリティ脆弱性に関する重要情報については、セキュリティ速報および情報を参照してください。
製品ドキュメントについては、Analytics ヘルプホームを参照してください。
コンポーネント | 説明 |
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Analysis Workspace – コホート分析の機能強化 | 新しいコホート分析設定が追加されました。
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Analysis Workspace | 左側のレールに、過去 18 ヶ月の項目を表示するためのオプションが追加されました。以前は、ルックバック期間は最大 6 ヶ月でした。これにより、昨年のページやキャンペーンとの比較が簡単になります(最大 18 ヶ月前)。 |
新しい Analysis Workspace テンプレート | Analysis Workspace に「Magento:マーケティングとコマース」という新しいテンプレートが追加されました。Magento e コマースのお客様向けに特別に設計されたものですが、小売業者のお客様は独自のインサイトを業務に役立てることができます。 |
通知 | 追加日または更新日 | 説明 |
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分類ルールビルダーの制限 | 追加日:2019 年 6 月 6 日 | これらの制限は新しいものではありませんが、こちらのドキュメントに追加されました。 |
新しいセグメント演算子の制限 | 追加日:2019 年 6 月 1 日 | 2019 年 7 月 18 日以降、セグメント演算子「次のいずれかを含む」、「次のいずれかを含まない」、「次のすべてを含む」および「次のすべてを含まない」は、入力フィールドあたり 100 語に制限されます。この制限は、この日以降、すべての新しいセグメントおよび変更されたセグメントに適用されます。制限を超過している既存のセグメントは、引き続きサポートされますが、入力フィールドが減らされるまで変更または保存できません。これらの制限は、クエリパフォーマンス向上のための継続的な取り組みの一環として適用されています。 |
日付分類および数値 2 分類に関するサポートの変更予定 | 更新日:2019 年 5 月 29 日 | 数値 2 分類および日付分類をインポートする機能が廃止されます。この変更は 2019 年 7 月のメンテナンスリリースから有効になります。「Numeric(数値)」列または「Date-Enabled(日付)」列がインポートファイルにある場合、それらの値は警告なく無視され、そのファイル内の他のすべてのデータは通常どおりインポートされます。 インポート済みの既存の分類は、通常の分類ワークフローで引き続きエクスポートでき、レポートで使用できます。 |
レポートの合計の計算に対する変更 | 更新日:2019 年 7 月 10 日 | 2019 年 6 月 19 日に、Adobe Analytics では、レポートの合計値の算出方法をすべてのディメンションおよび指標で共通化しました。これにより、一部のレポート(通常、Prop または顧客属性レポート)の合計が変更されます。この変更以前は、レポートに未指定が表示されているかどうかにかかわらず、合計に未指定の行項目を含めるレポートと含めないレポートが混在していました。 2019 年 6 月 19 日以降は、レポートの項目に「未指定」と表示されなくても、レポートの合計値に常に含められるようになります。さらに、存在するまたは存在しないロジックを使用するセグメントは、この変更後、一部のディメンションで異なる結果が表示される可能性があります(特に、未指定を特有な値としてレポートするディメンションに影響します。リファラータイプディメンションの「手動入力/ブックマーク」行項目やデバイスタイプディメンションの「その他」行項目が該当します)。この変更は、Analysis Workspace、Reports & Analytics、Ad Hoc Analysis、Report Builder およびレポート API に影響します。 注意:この レポート合計 の計算は、「総計」と呼ばれます。「Analysis Workspace:フリーフォームテーブルの合計の更新」(2019 年 10 月リリースノート)。 |
Analysis Workspace CSV ダウンロード機能の更新点 | 2019 年 4 月 11 日 | 2019 年 4 月 11 日以降、CSV ダウンロードおよびクリップボードへのコピー(Analysis Workspace)にいくつかの変更が加えられ、書き出されたデータから書式が削除されます。
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Analysis Workspace Debugger コマンドの変更 | 2019 年 4 月 5 日 | Analysis Workspace Debugger をオンにするためのコンソールコマンドは、2019 年 6 月 13 日に adobeTools.debug.includeOberonXml に変更されます。この日以降、adobe.tools.debug.includeOberonXml は、機能しなくなります。 |
モバイルブラウザーのバージョン番号 | 2019 年 2 月 8 日 | 2019 年 1 月 9 日より、モバイルブラウザーバージョン番号を 2 桁から 1 桁に変更しました。それ以降は、バージョンは最初の2つのレベルのみを表示します( Firefox 64.0.2 は Firefox 64.0と表示されます)。 |
Ad Hoc Analysis のサポート終了 | 2019 年 1 月 30 日 | 2018 年 8 月 7 日、アドビは Ad Hoc Analysis のサポート終了の意向を表明しました。サポート終了日については確定次第お知らせします。 サポート終了の予定や詳細については Discover Workspace を参照してください。 |
短い Analytics レポートリンク | 2019 年 1 月 15 日 | 2019 年 1 月 18 日(金)以降、直近 1 年間に訪問されていない短い Analytics レポートリンクは、定期的に削除されるようになります。 |
TLS 1.0 のサポート終了 | 更新日:2019 年 1 月 11 日 | 2019 年 2 月 11 日現在、Adobe Analytics レポートで TLS(Transport Layer Security)1.0 の暗号化がサポートされなくなっています。この変更は、最高レベルのセキュリティ基準を維持して、お客様のデータの安全を確保するための継続的な取り組みの一環です。2019 年 2 月 12 日以降に Adobe Analytics レポートに接続できない場合は、ブラウザーを最新バージョンにアップグレードしてください。 2019 年 2 月 20 日以降、Adobe Analytics のデータ収集で TLS 1.0 がサポートされなくなりました。この変更により、TLS 1.1 以上をサポートしていない旧型のデバイスや Web ブラウザーを使用しているエンドユーザーの Analytics データは収集されなくなりました。この変更が、お客様の顧客のデータやレポートに大きな影響を及ぼすことはないと認識しています。(お客様の Web サイトが既に TLS 1.0 をサポートしていない場合、影響は一切ありません。) 2019 年 4 月 11 日以降、Adobe Analytics レポート API は TLS 1.0 の暗号化をサポートしていません。API にアクセスするお客様は、この変更による影響の有無を確認してください。
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データフィード:post_product_リスト列 — サイズ変更 | 2019 年 1 月 10 日 | 2019 年 2 月 8 日、post_product_list 列のサイズを 64 KB から 16 MB に拡張されました。この変更は、処理中に post_product_list に追加されるマーチャンダイジング eVar 値により、製品および売上高の値の切り捨てが発生しないようにします。post_product_list の値を取得する処理を実行する場合、これらの処理が最大 16 MB の値に対応できるようにしてください。またはデータ取得の失敗を避けるために、値が 16 KB に達した時点で値を切り捨てるようにしてください。 |
Analytics Live Stream エンドポイントの管理における変更点 | 2018 年 12 月 21 日 | 2019 年 2 月 2 日以降、顧客からのアクティブな接続が 90 日間なかった Live Stream エンドポイントが無効化される場合があります。使用中の Live Stream エンドポイントについてはサポートに問い合わせて確認でき、必要に応じて再度有効にすることができます。また、サービス規定に従って顧客のプロセスで永続的な接続が維持されるように注意し、接続が切断されたり中断されたりしたときには再接続するように実装してください。 |
TLS 1.0 のサポート終了に伴う Adobe Report Builder の更新 | 2018 年 9 月 8 日 | TLS 1.0 のサポート終了に伴い、Report Builder ユーザーの皆様には 2019 年 2 月までにバージョン 5.6.21 をダウンロードされることをお勧めします。この日以降、以前のバージョンの Report Builder は機能しなくなります。 |
リリース日:2019 年 7 月 16 日
JavaScript 版 AppMeasurement 2.15.0
次のプラットフォームの AppMeasurement のリリース履歴については、AppMeasurement リリース履歴を参照してください。
最新のリリース情報については、Data Workbench リリースノートを参照してください。
修正点および機能強化
Adobe Experience Manager(AEM)の新機能、修正点および更新です。安定性、セキュリティ、パフォーマンスを高めるために、オンプレミス環境のお客様には最新のパッチをデプロイすることをお勧めします。
次の製品に関する新機能情報:
AEM アップデートを正常に実行するのを支援する、新しい製品アップデートウィザードが追加されました。
XML ドキュメント 3.4 ソリューションが利用できるようになりました。
リリースノート
entry
または complete
行をコピーするオプションが提供されます。AEM 6.2 SP1-CFP20
2019 年 6 月 6 日にリリースされた AEM 6.2 Service Pack 1–Cumulative Fix Pack 20(6.2.1.20)は重要なアップデートであり、2016 年 12 月の AEM 6.2 SP1 の一般リリース以降にリリースされた主なお客様向けの修正が含まれています。
AEM 6.3.3.5
2019 年 7 月 3 日にリリースされた AEM 6.3.3.5 は重要なアップデートであり、2017 年 4 月の AEM 6.3 の一般リリース以降にリリースされた主なお客様向けの修正が含まれています。
AEM 6.4.5.0
2019 年 7 月 3 日にリリースされた AEM 6.4.5.0 は重要なアップデートであり、2018 年 4 月の AEM 6.4 の一般リリース以降にリリースされた主なお客様向けの修正が含まれています。
AEM 6.5.1.0
2019 年 7 月 3 日にリリースされた AEM 6.5.1.0 は重要なアップデートであり、2019 年 4 月の AEM 6.5 の一般リリース以降にリリースされた主なお客様向けの修正が含まれています。
AEM キャッシュの無効化の更新
AEM 6.5 clientlibs キャッシュの無効化に関する重要な AEM パッチは、AEM 6.5.1.0 アップデートまたはこのナレッジベース記事を通じて入手できます。
Adobe Campaign は、オンラインおよびオフラインのマーケティングチャネルにわたって 1 対 1 のメッセージを届けるために直感的で自動化された方法を提供します。顧客の習慣や好みによって特定されたエクスペリエンスを利用して、顧客が欲しいものを予測できるようになりました。
リリースノートについては、以下を参照してください。
製品ドキュメントについては、以下を参照してください。
Target に関する最新のリリース情報については、Target リリースノート(プレリリース)を参照してください。
Magento Commerce および Magento Open Source のリリースノートについては、以下を参照してください。