このドキュメントは、アプリケーションにPlaces拡張機能が実装されていることを前提としています。 Places拡張機能の導入に関するヘルプが必要な場合は、Places extensionsを参照してください。
Places拡張機能が入口と出口のイベントを送信した後、「開始のルール」を利用して、Places ServiceデータをAdobe TargetSDKイベントに添付できます。 「起動」で目的のプロパティを選択し、次のタスクを実行して、このタイプのルールを作成できます。
「ルール」タブで、「新しいルールを作成」をクリックします。
次の情報に留意してください。
ルールに意味のある名前を付け、ルールのリストで簡単に認識できるようにします。
この例では、ルールの名前は「Attach Places Service Data to Places Content Requested」です。
「イベント」セクションで、「追加」をクリックします。
「拡張子」ドロップダウンリストから、Adobe Targetを選択します。
イベントタイプドロップダウンリストから、「要求されたコンテンツ」を選択します。
「変更を保存」をクリックします。
ルールに条件を追加する場合は、この手順を実行します。 それ以外の場合は、下のアクションの定義に進みます。
次の例では、条件を作成して、アプリを5回以上起動したユーザーのみにルールがトリガーされるようにしています。
右側のウィンドウで、フリーフォームJSONペイロードを追加し、このイベントをリッスンする拡張機能がこのペイロードを聞く前に、SDKイベントにデータを追加できます。
次の例では、ターゲットイベントで処理されるリクエストごとに、poiCity
とpoiName
の値がmboxparametersに追加されます。 新しいキーの値は、このイベントの処理時にSDKによって動的に決定されます。
このJSONペイロードは、request
オブジェクトに特別な表記を使用します。 元のイベントでは、request
は匿名オブジェクトの配列です。 データの添付を使用して配列内のすべてのオブジェクトにデータを添付する場合、配列を含むことがわかっているキーの[*]
表記は、配列内のすべてのオブジェクトにペイロードを適用します。
request[*]
の表記は、request
配列_内の各オブジェクトに対して_と読み出すことができます。
設定が完了したら、ルールが次の図のように表示されることを確認します。