レポートへのフィルターの追加

この情報は、フィルター(セグメント)を追加して組み込みのレポートをカスタマイズするのに役立ちます。

重要

モバイルアプリ指標は、Reports & Analytics、Ad Hoc Analysis、Data Warehouse およびその他の Analytics レポートインターフェイスでも使用できます。分類やレポートタイプが Adobe Mobile で使用できない場合、別のレポートインターフェイスを使用して生成できます。

この例では、ユーザーとセッション​レポートをカスタマイズしますが、説明はどのレポートにも当てはまります。

  1. アプリを開いて、「使用状況ユーザーとセッション」をクリックします。

    このレポートは、アプリのユーザーを完全な時系列で表示します。ただし、このアプリの iOS 版と Android 版の両方の指標は、同じレポートスイートで収集されます。ユーザー指標にカスタムフィルターを追加することで、モバイル OS ごとにユーザーをセグメント化できます。

  2. カスタマイズ」をクリックします。

  3. ユーザー」で、フィルターを追加ルールを追加​をクリックします。

  4. ドロップダウンリストから​オペレーティングシステムiOS を選択します。

    Android をフィルターとして追加するには、この手順を繰り返す必要があります。

  5. AND」をクリックし、ドロップダウンリストから​オペレーティングシステムAndroid を選択します。

    フィルターは次の例のようになります。

  6. 更新」をクリックします。

  7. レポートを再生成するには、「実行」をクリックします。

    ユーザーがオペレーティングシステム別に分類されて、レポートに表示されるようになりました。レポートのタイトルは、レポートに適用されたフィルターに合わせて変更されました。

    さらにレポートをカスタマイズできます。iOS 8.3 以降、iOS 8.3 オペレーティングシステムバージョンフィルターを使用して初回起動指標を追加することで、iOS 8.3 ユーザーがアプリをアップグレードして初回起動を実行した回数を確認できます。

  8. 初回起動」で、フィルターを追加ルールを追加​をクリックし、ドロップダウンから​オペレーティングシステムiOS を選択します。

  9. および をクリックし、ドロップダウンリストから​オペレーティングシステムのバージョンiOS 8.3 を選択します。

    フィルターはこの例のようになります。

  10. 更新」および「実行」をクリックします。

    このレポートには、iOS 8.3 を使用し、アプリを初めて起動したユーザーがレポートに表示されるようになりました。

    しばらく時間をかけてレポートのカスタマイズメニューの様々なオプションをテストし、お気に入りをブックマークに追加してください。Adobe Mobile のレポートの URL を使用し、URL を電子メールで送信したり、お気に入りに追加したりできます。

このページ