この情報は、フィルター(セグメント)を追加して組み込みのレポートをカスタマイズするのに役立ちます。
モバイルアプリ指標は、Reports & Analytics、Ad Hoc Analysis、Data Warehouse およびその他の Analytics レポートインターフェイスでも使用できます。分類やレポートタイプが Adobe Mobile で使用できない場合、別のレポートインターフェイスを使用して生成できます。
この例では、ユーザーとセッションレポートをカスタマイズしますが、説明はどのレポートにも当てはまります。
アプリを開いて、「使用状況/ユーザーとセッション」をクリックします。
このレポートは、アプリのユーザーを完全な時系列で表示します。ただし、このアプリの iOS 版と Android 版の両方の指標は、同じレポートスイートで収集されます。ユーザー指標にカスタムフィルターを追加することで、モバイル OS ごとにユーザーをセグメント化できます。
「カスタマイズ」をクリックします。
「ユーザー」で、フィルターを追加/ルールを追加をクリックします。
ドロップダウンリストからオペレーティングシステム/iOS を選択します。
Android をフィルターとして追加するには、この手順を繰り返す必要があります。
「AND」をクリックし、ドロップダウンリストからオペレーティングシステム/Android を選択します。
フィルターは次の例のようになります。
「更新」をクリックします。
レポートを再生成するには、「実行」をクリックします。
ユーザーがオペレーティングシステム別に分類されて、レポートに表示されるようになりました。レポートのタイトルは、レポートに適用されたフィルターに合わせて変更されました。
さらにレポートをカスタマイズできます。iOS 8.3 以降、iOS 8.3 オペレーティングシステムバージョンフィルターを使用して初回起動指標を追加することで、iOS 8.3 ユーザーがアプリをアップグレードして初回起動を実行した回数を確認できます。
「初回起動」で、フィルターを追加/ルールを追加をクリックし、ドロップダウンからオペレーティングシステム/iOS を選択します。
および をクリックし、ドロップダウンリストからオペレーティングシステムのバージョン/iOS 8.3 を選択します。
フィルターはこの例のようになります。
「更新」および「実行」をクリックします。
このレポートには、iOS 8.3 を使用し、アプリを初めて起動したユーザーがレポートに表示されるようになりました。
しばらく時間をかけてレポートのカスタマイズメニューの様々なオプションをテストし、お気に入りをブックマークに追加してください。Adobe Mobile のレポートの URL を使用し、URL を電子メールで送信したり、お気に入りに追加したりできます。