ポストバックでは、SDK によって収集されたデータを別のサードパーティサーバーに送信できます。アプリ内メッセージを表示するために設定するのと同じ条件を活用して、カスタマイズしたデータをサードパーティのサーバーに送信するように Mobile Services を設定できます。
ポストバックを使用するには、4.6 以降の SDK をインストールする必要があります。
目的のアプリの名前をクリックして、そのアプリ設定ページに移動し、ページ右上端のポストバックを管理リンクをクリックします。
「ポストバックを作成」をクリックします。
フィールドに次の情報を入力します。
ポストバックのタイプ
「カスタム」を選択します。将来的にはテンプレートが使用可能になります。
名前
ポストバックを説明する名前を指定します。
URL
有効なエンドポイント URL(および GET リクエストの必要に応じて適切なクエリーパラメーター)を指定します。この URL は、データ送信先(広告サーバーまたは独自のエンドポイント)から取得します。例:https://example.com/?user=bob&zip=90210&c16=4.6.0-iOS&c27=cln,132
。
コンテキスト変数
URL の一部を強調表示し、ドロップダウンリストから目的のコンテキスト変数を選択します。また、URL にコンテキスト変数を挿入すると、URL によってすべてのテンプレート変数がヒットの値に置き換えられます。
POST 本文を追加
例えば POST リクエストに対してなど、追加の投稿本文のコンテンツがあれば指定します。投稿本文テキストを指定する場合は、投稿本文のコンテンツタイプを指定します。例:application/json
。
タイムアウト (秒単位)
ポストバックを待機する時間(秒単位)を指定します。
トリガー
ポストバックをトリガーする 1 つまたは複数のデータタグおよび条件を指定します。例えば、アプリがクラッシュしたときにポストバックをトリガーするには、トリガーとしてクラッシュを、条件としてが存在するを選択します。また、ポストバックをアクティブ化する指標を指定できます。例えば、アプリが iPhone 6 Plus デバイスでクラッシュした場合にポストバックをアクティブにするには、トリガーとしてデバイス名を、条件として「次に等しい」と「 iPhone 6 Plus」を選択します。
特徴
トリガーされたらメッセージが表示されるユーザーを指定します。オプションには、セッションの長さ、初回起動日およびアプリ ID があります。
「保存」をクリックしてポストバックを作成し、ポストバックを管理リストに追加します。
将来的にポストバックをアクティブにするには、次のいずれかを実行します。