ヒットのバッチ処理を使用すると、オフライン追跡が有効になっているアプリケーションで、ヒットをすぐに送信せず、キュー内のヒット数が指定の制限を超えるまで送信を保留することができます。
ヒットのバッチ処理には、SDK バージョン 4.1 以降が必要です。
ヒットのバッチ処理を有効にするには、ADBMobileConfig.json
ファイルを更新して batchLimit
の値を指定します。
"analytics": {
"batchLimit": 5,
...
}
0 より大きい数を設定すると、SDK は batchLimit
と等しいヒット数をキューに追加します。このしきい値が渡されると、キュー内のすべてのヒットが送信されます。
ヒットのバッチ処理では、次のメソッドを使用します。
trackingGetQueueSize()
:現在ヒットのバッチ処理キュー内にある NSUInteger
とヒット数を返します。trackingSendQueuedHits()
:現在キューに格納されているヒット数にかかわらず、キュー内のすべてのヒットを強制的に送信します。trackingClearQueue()
は、キュー内のすべてのヒットを送信せずにクリアします。ヒットのバッチ処理を使用するには、オフライン追跡を有効にする必要があります。