ビーコントラッキングでは、iBeacon と Bluetooth Low Energy を使用して、マイクロ位置を測定し、ターゲットにすることができます。
trackBeacon
が呼び出されると、次のビーコンデータが Analytics と Target に送信されます。
a.beacon.uuid
- ビーコンの ProximityUUIDa.beacon.major
- ビーコンのメジャー番号(ストア番号など)a.beacon.minor
- ビーコンのマイナー番号(ストア内の一意の番号など)a.beacon.prox
- 0 ~ 3 の値でユーザーとビーコンの距離を表します。これらの値の意味は次のとおりです:
このビーコンデータは、モバイルソリューションの変数にキャプチャされます。
ライブラリをプロジェクトに追加し、ライフサイクルを実装します。
詳しくは、コア実装とライフサイクルの「IntelliJ IDEA または Eclipse プロジェクトへの SDK と設定ファイルの追加」を参照してください。
ライブラリをインポートします。
import com.adobe.mobile.*;
ビーコンの場所を収集します。
ビーコンの製造元に応じて、Bluetooth LE ビーコンをスキャンする複数のサードパーティライブラリを使用できます。
ビーコン情報を取得したら、次の呼び出しを使用して場所を追跡します。
// assumed that the following variables will have been retrieved by the 3rd party beacon library
String beaconUUID;
String major;
String minor;
Analytics.BEACON_PROXIMITY proximity;
// BEACON_PROXIMITY is an enum available in the SDK. Number 0-3 representing how close the
// user is to the beacon. 0 unknown, 1 immediate, 2 near, 3 far.
Analytics.trackBeacon(beaconUUID, major, minor, proximity, null);
ユーザーがビーコンの付近から離れたら、現在のビーコンをクリアします。
Analytics.clearBeacon();
ビーコンデータに加えて、各 trackBeacon
呼び出しで追加のコンテキストデータを送信することができます。
HashMap cdata = new HashMap<String, Object>();
cdata.put("myapp.ImageLiked", imageName);
Analytics.trackBeacon(beaconUUID, major, minor, proximity, cdata);
コンテキストデータ値は、Adobe Mobile Services でカスタム変数にマッピングする必要があります。