データ管理事業者は Experience Cloud Mobile SDK で提供されている一般データ保護規則(GDPR)対応 API を利用することで、ユーザーがローカルに保存されている個人情報を取得したり、データ収集やデータ送信のオプトステータスフラグを設定したりできる環境を開発することができます。
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2018 年 9 月に、SDK の新しいメジャーバージョンをリリースしました。これらの新しい Adobe Experience Platform Mobile SDK は、Experience Platform Launch から設定できます。
GDPR は Mobile SDK バージョン 4.16.0 以降でのみサポートされています。
Adobeが企業に対してソフトウェアやサービスを提供する場合、Adobeは、サービスの一部として処理および保存する個人データのデータ処理者としての役割を果たします。 Adobeはデータ処理者として、お客様の許可と指示 ( お客様とAdobeとの間で締結された契約の内容など ) に従って個人データを処理します。
データ管理者は、AdobeMobile Services SDK を使用して、モバイルアプリからの GDPR の取得および削除要求をサポートできます。
モバイルアプリケーションの Adobe Mobile SDK 部分に関しては、次の設定とメソッドを使用できます。
SDK からデータを取得してサーバーに送信するには、getAllIdentifiersAsync
メソッドを使用します。
詳しくは、「保存されている ID の取得」を参照してください。
オプトステータスを設定して GDPR データ削除要求を処理するには、次の設定を使用します。
privacyDefault
setPrivacyStatus
詳しくは、「ユーザーのオプトステータスの設定」を参照してください。