ビデオ分析

ビデオ測定ソリューションを使用して Android でビデオを測定する方法について説明します。

ヒント

ビデオの再生中に、頻繁な「ハートビート」コールが送信され、再生時間を測定します。これらのハートビート呼び出しは、10 秒ごとに送信されるので、ビデオエンゲージメント指標やビデオフォールアウトレポートがより正確になります。Adobeのビデオ測定ソリューションについて詳しくは、Adobe Analyticsでのストリーミングメディアの測定 を参照してください。

ビデオを測定する一般的なプロセスは、どのプラットフォームでも同様です。ここでは、開発者タスクの概要とコードサンプルを提示します。次の表に、Analytics に送信されるメディアデータのリストを示します。処理ルールは、コンテキストデータを Analytics 変数にマッピングするために使用されます。

プレーヤーイベントの Analytics 変数へのマッピング

  • a.media.name

    • 変数型:eVar
      • デフォルトの有効期限:訪問
      • カスタムインサイト(s.prop、ビデオパスに使用)
    • 必須)訪問者が何らかの方法でビデオを視聴すると、このコンテキストデータ変数は、実装で指定されているとおりにビデオの名前を収集します。この変数に分類を追加できます。
    • オプション)カスタムインサイト変数はビデオパス情報を提供します。
  • a.media.name

    • 変数タイプ:カスタムインサイト(s.prop)

    • オプション)ビデオパス情報を提供します。

      重要

      この変数に対して、ExpCare でパスを有効にする必要があります。

    • イベントタイプ:カスタムインサイト(s.prop)

  • a.media.segment

    • 変数型:eVar

    • デフォルトの有効期限:ページビュー

    • 必須)セグメント名や、ビデオ内でのセグメントの発生順序を含め、ビデオセグメントデータを収集します。

      この変数を入力するには、プレーヤーイベントを自動的に追跡する場合に segmentByMilestones 変数を有効にするか、プレーヤーイベントを手動で追跡する場合にカスタムセグメント名を設定します。例えば、訪問者がビデオの最初のセグメントを表示すると、SiteCatalyst によって Segments eVar に次の情報が収集されます1:M:0-25

      デフォルトのビデオデータ収集方法では、次の時点でデータが収集されます。

      • ビデオ開始(再生)
      • セグメント開始
      • ビデオ終了(停止)

      Analytics は、訪問者開始が視聴しているときに、最初のセグメント表示をセグメントの開始でカウントします。後続のセグメントは、セグメントの開始時に表示されます。

  • a.contentType

    • 変数型:eVar

    • デフォルトの有効期限:ページビュー

    • 訪問者によって閲覧されたコンテンツのタイプに関するデータを収集します。

      ビデオ指標によって送信されるヒットには、video というコンテンツタイプが割り当てられます。ビデオ指標の見地からすると、コンテンツタイプ​を使用することで、ビデオ訪問者を識別して、ビデオのコンバージョン率を計算できます。

  • a.media.timePlayed

    • 変数型:イベント
    • タイプ:カウンター
    • 前回のデータ収集プロセス(イメージリクエスト)以降のビデオ視聴秒数をカウントします。
  • a.media.view

    • 変数型:イベント

    • タイプ:カウンター

    • 訪問者がビデオの一部を視聴したことを示します。

      ただし、訪問者がビデオを視聴した時間や視聴した部分に関する情報は提供されません。

  • a.media.segmentView

    • 変数型:イベント

    • タイプ:カウンター

    • 訪問者がビデオセグメントの一部を視聴したことを示します。

      ただし、訪問者がビデオを視聴した時間や視聴した部分に関する情報は提供されません。

  • a .media.complete

    • 変数型:イベント

    • タイプ:カウンター

    • ユーザーがビデオを最後まで視聴したことを示します。

      デフォルトでは、完了イベントはビデオが終了する 1 秒前に測定されます。実装時に、ビデオの終わりから何秒経過すれば視聴完了と見なすかを指定できます。終わりが定義されていないライブビデオや他のストリームの場合は、カスタムポイントを指定して(例えば、特定の時間視聴した後に)完了を測定できます。

メディア設定の指定

ビデオの追跡に使用したい設定で MediaSettings オブジェクトを設定します。

MediaSettings mySettings = Media.settingsWith("name", 10, "playerName", "playerId");

プレーヤーイベントの追跡

ビデオの再生を測定するには、mediaPlaymediaStop および mediaClose メソッドを適切なときに呼び出す必要があります。例えば、プレーヤーが一時停止したときは、mediaStop を呼び出します。再生が開始または再開された場合は mediaPlay が呼び出されます。

クラス

クラス:MediaSettings

public String name; 
public String playerName; 
public String playerID; 
public double length; 
public String channel; 
public String milestones; 
public String offsetMilestones; 
public boolean segmentByMilestones; 
public boolean segmentByOffsetMilestones; 
public int trackSeconds = 0; 
public int completeCloseOffsetThreshold = 1; 
 
// MediaAnalytics Ad settings 
public String parentName; 
public String parentPod; 
public String CPM; 
public double parentPodPosition; 
public boolean isMediaAd;

クラス:MediaState

public Date openTime = new Date(); 
public String name; 
public String segment; 
public String playerName; 
public String mediaEvent; 
public int offsetMilestone; 
public int segmentNum; 
public int milestone; 
public double length; 
public double offset; 
public double percent; 
public double timePlayed; 
public double segmentLength; 
public boolean complete = false; 
public boolean clicked = false; 
public boolean ad; 
public boolean eventFirstTime;

メディア測定クラスとメソッドのリファレンス

Media Measurement クラスのメソッドを次に示します。

  • settingsWith

    指定したパラメーターと共に MediaSettings オブジェクトを返します。

    • このメソッドの構文を次に示します。

      public static MediaSettings adSettingsWith(String name, double length, String playerName, String parentName, String parentPod, double parentPodPosition, String CPM);
      
    • このメソッドのコードサンプルを次に示します。

      MediaSettingsmySettings = Media.settingsWith("name", 10, "playerName", "playerId");
      
  • adSettingsWith

    広告ビデオの追跡に使用する MediaSettings オブジェクトを返します。

    • このメソッドの構文を次に示します。

      public static MediaSettings adSettingsWith(String name, double length, String playerName, String parentName, String parentPod, double parentPodPosition, String CPM);
      
  • open

    追跡用の MediaSettings オブジェクトを開きます。

    • このメソッドの構文を次に示します。

      public static void open(MediaSettings settings, MediaCallback callback); 
      
    • このメソッドのコードサンプルを次に示します。

      Media.open(mySettings, new Media.MediaCallback() { 
        @Override 
        public void call(Object item)
        {//  monitor  callback  if  you  want  to  be  notified  every  second  the  media  is  playing  }
        }); 
      
    • close

      name という名前のメディアアイテムを閉じます。

      • このメソッドの構文を次に示します。
      public static void close(String name);
      
    • このメソッドのコードサンプルを次に示します。

      Media.close("name"); 
      
  • play

    • name という名前のメディアアイテムを、指定の offset(秒)で再生します。

    • このメソッドの構文を次に示します。

      publicstatic void play(String name, double offset); 
      
  • complete

    指定されたメディアアイテムが指定の offset(秒)で再生完了されたことを手動で記録します。

    • このメソッドの構文を次に示します。

      public static void complete(String name, double offset); 
      
    • このメソッドのコードサンプルを次に示します。

      Media.complete("name", 0); 
      
  • stop

    指定された offset でビデオが停止または一時停止されたことを記録します。

    • このメソッドの構文を次に示します。

      public static void stop(String name, double offset); 
      
    • このメソッドのコードサンプルを次に示します。

      Media.stop("name", 0);
      
  • click

    メディアアイテムがクリックされたことを記録します。

    • このメソッドの構文を次に示します。

      public static void click(String name double offset); 
      
    • このメソッドのコードサンプルを次に示します。

      Media.click("name", 0);
      
  • track

    現在のメディア状態をトラックアクション呼び出し(ページビューがカウントされない方式)で送信します。

    • このメソッドの構文を次に示します。

      publicstatic void track(String name, Map<String, Object> data); 
      
    • このメソッドのコードサンプルを次に示します。

      Media.track("name", null); 
      

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