状態とは、アプリケーションの様々な画面またはビューのことです。
アプリケーションで新しい状態が表示されるたびに(例えば、ユーザーがホームページからニュースフィードに移動する場合)、trackState
呼び出しが送信されます。Android では通常、trackState
は、新しいアクティビティが読み込まれるたびに呼び出されます。
ライブラリをプロジェクトに追加し、ライフサイクルを実装します。
詳しくは、コア実装とライフサイクルの「IntelliJ IDEA または Eclipse プロジェクトへの SDK と設定ファイルの追加」を参照してください。
ライブラリをインポートします。
import com.adobe.mobile.*;
onCreate
関数で、trackState
を呼び出して、この状態ビューのヒットを送信します。
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.main);
// Adobe - track when this state loads
Analytics.trackState("State Name", null);
}
「"State Name"
」は、Adobe Mobile Services の View State
変数でレポートされます。また、ビューは、trackState
呼び出しごとに記録されます。その他の Analytics インターフェイスでは、View State
は Page Name
としてレポートされ、state views
は page views
としてレポートされます。
"State Name"
に加えて、各アクション追跡呼び出しを使用して追加のコンテキストデータを送信することができます。
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.main);
// Adobe - track when this state loads
HashMap<String, Object> exampleContextData = new HashMap<String, Object>();
exampleContextData.put("myapp.login.LoginStatus", "logged in");
Analytics.trackState("Home Screen", exampleContextData);
}
コンテキストデータ値は、Adobe Mobile Services のカスタム変数にマッピングする必要があります。
通常、状態はパスレポートを使用して表示されるので、ユーザーがアプリ内をどのように移動しているか、どの状態が最も頻繁に閲覧されているかを確認できます。
Adobe Mobile Services | 表示状態レポート。このレポートは、ユーザーがアプリケーション内でたどったパスに基づきます。パスの例:ホーム/設定/フィード。 |
Adobe Analytics | 状態は、ページレポート、ページビュー数レポート、パスレポートなど、ページを確認できる場所であればどこでも確認できます。 |
アドホック分析 | 状態は、ページディメンション、ページビュー数指標、パスレポートを使用してページを確認できる場所であればどこでも確認できます。 |