メールの A/B テストはとても簡単に実施できます。なかでも興味深いのが、送信元アドレステストです。その設定方法を説明しましょう。
「メール」タイルで、目的のメールを選択して「A/B テストの追加」をクリックします。
新しいウィンドウが開かれるので、「テストタイプ」で「送信元アドレス」を選択します。
既存のテスト情報(件名テストなど)がある場合は、「テストのリセット」をクリックします。
テストする 2 つ目の送信元アドレス情報を入力します。
選択 A には、選択したメールに含まれる情報が事前入力されます。
「+」をクリックして、送信元アドレスを必要な数だけ追加できます。
A/B テストを送信したいオーディエンスの割合をスライダーで選択して、「次へ」をクリックします。
それぞれのバリエーションの割合は、選択された「テストサンプルサイズ」を等分したものとなります。
サンプルサイズを 100% に設定しないことをお勧めします。静的リストを使用している場合、サンプルサイズを 100% に設定すると、オーディエンスの全員にメールが送信され、だれも勝者になりません。スマートリストを使用している場合、サンプルサイズを 100% に設定すると、その時点でオーディエンスの全員にメールが送信されます。メールプログラムが後日再実行されると、スマートリストに振り分けられた新しいリードも、オーディエンスに含まれるようになっているのでメールを受け取ります。
ここまで来れば、あと一歩です。続いて、A/B テストの勝者の条件を定義する必要があります。