Microsoft Dynamics 同期:連絡先の同期

Marketo は、データベース全体を Dynamics と同期しています。同期した後、5 分待ってからまた同期するということを、1 日中、毎日繰り返しています。ここでは、Marketo が Dynamics の連絡先をどのように扱っているかを詳しく説明します。

2 つのシステム間での詳細の同期方法

連絡先の同期は、双方向です。Dynamics で連絡先に、または Marketo で人物に変更を加えると、更新内容が両方のシステムに反映されます。

両方のシステムの同じフィールドに同時に変更が加えられた場合の動作(データの競合)

めったにないことですが、人物では Marketo が、連絡先では Dynamics が優先されます。これは、人物についてはマーケティング部門が権限を持ち、連絡先についてはセールス(CRM)部門が公式な記録システムを持っていると考えているからです。

Marketo を使用した連絡先の作成

はい。以下に手順を示します

メモ

「担当者を Microsoft に同期」フローアクション(トリガーキャンペーン内のみ)を使用した場合、リード/連絡先は Dynamics でリアルタイムに作成されます。

手動での人物または連絡先の同期の強制

手動で強制的に同期することはできません。Marketo と Dynamics の間で更新を同期するには、自動バックグラウンド同期が唯一の方法です。担当者を Microsoft に同期は、リードの同期を強制するものではありません。

Marketo に同期されるフィールド

設定の際に、同期するフィールドを選択できます。ただし、Marketo は、Dynamics 同期ユーザーがアクセスできるフィールドのみを同期します。

Marketo による Dynamics の検証ルールの尊重

検証ルールが尊重され、競合が発生した場合、結果がリードのアクティビティログに記録されます。

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