各 Adobe Experience Platform Launch プロパティには、拡張機能画面でインストールおよび設定された次の拡張機能が必要です。
https://ja.studio.support.brightcove.com/publish/choosing-correct-embed-code.html に従い、ビデオプレーヤーがレンダリングされる各 web ページの HTML で「ページ内埋め込みコード(詳細)」コードスニペットを使用します。関連項目:https://ja.studio.support.brightcove.com/players/generating-player-embed-code.html
この拡張機能バージョン 1.1.0 では、1 つの Web ページへの複数の BrightCove ビデオの埋め込みがサポートされていますが、高度な埋め込みタグ内の id
プロパティが存在する場合は、player1
、player2
のように異なる値を持つようにしてください。
ページに複数のビデオが含まれる場合、各ビデオで、そのページで実行される Platform Launch ルールに設定されたのと同じ設定が使用されることに注意してください。例えば、ビデオが 50%完了したときにイベントをトリガーするルールを作成した場合、ページ上の各ビデオで、50%のキューポイントに到達するとルールがトリガーされます。
この拡張機能と共に使用する予定の Web ページで、Platform Launch タグが完全に読み込まれる前にビデオを操作する可能性がある場合は、Platform Launch ライブラリを同期的に読み込み、ページに埋め込まれたビデオの前に <script type="text/javascript">\_satellite.pageBottom();\</script\>
タグを配置して、タイミングの問題を軽減します。この拡張機能で使用される BrightCove API について詳しくは、https://docs.brightcove.com/brightcove-player/1.x/Player.html#vjsplayer を参照してください。
拡張機能内には 7 つのデータ要素がありますが、いずれも設定は不要です。
拡張機能内では 7 つのイベントを使用できます。カスタムキューポイントトラッキングのみが設定を必要とします。
各ビデオイベント(上記の 7 つのイベント)に対して 1 つの Platform Launch ルールが存在します。トラックする各イベントに対して、特定の Platform Launch ルールを作成します。つまり、ビデオの一時停止を追跡しない場合、ビデオの一時停止に対するルールは作成しません。
ルールには次の 3 つのアクションがあります。
「Video Start」の Platform Launch ルールの例
次のビデオ拡張機能オブジェクトが含まれます。
イベント:
条件:
なし
アクション:
Analytics の「Set Variables」アクションで、次のように設定します。
Analytics の「Send Beacon」アクション(s.tl
)
Analytics の「Clear Variables」アクション
各ビデオ要素に対して複数の eVar や prop をプロビジョニングしたくない場合は、Platform Launch 内でデータ要素の値を連結し、分類ルールビルダー(https://docs.adobe.com/content/help/ja-JP/analytics/components/classifications/classifications-rulebuilder/classification-rule-builder.html)で解析して分類レポートを作成し、Analysis Workspace でセグメントとして適用します。
これをおこなうには、「ビデオメタデータ」などの新しいデータ要素を作成し、プログラミングを使用して(前述の)すべてのビデオデータ要素をプルし、連結します。
var r = [];
r.push( \_satellite.getVar( 'Video ID' ) );
r.push( \_satellite.getVar( 'Video Name' ) );
r.push( \_satellite.getVar( 'Video Duraction' ) );
return r.join('|');