Journey Orchestration イベントの ExperienceEvent スキーマについて

Journey Orchestration イベントは、ストリーミング取得経由でAdobe Experience Platformに送信されるXDMエクスペリエンスイベントです。

そのため、Journey Orchestrationのイベントを設定するための重要な前提条件は、Adobe Experience Platformのエクスペリエンスデータモデル(XDM)とXDMエクスペリエンスイベントスキーマの作成方法、およびXDM形式のデータをAdobe Experience Platformにストリーミングする方法に精通していることです。

Journey Orchestration イベントのスキーマ要件

Journey Orchestrationのイベントを設定する最初の手順は、イベントを表すXDMスキーマと、そのイベントのインスタンスをAdobe Experience Platformに記録するために作成されたデータセットを確実に作成することです。 イベント用データセットは必ずしも必要ではありませんが、特定のデータセットにイベントを送信すると、ユーザーのイベント履歴を保持して後から参照および分析できるので便利です。イベントに適したスキーマとデータセットをまだ持っていない場合は、これらの両方のタスクをAdobe Experience Platform Webインターフェイスで実行できます。

Journey Orchestration イベントに使用される XDM スキーマは、以下の要件を満たす必要があります。

  • スキーマは、XDM ExperienceEvent クラスである必要があります。

  • システム生成イベントの場合、スキーマにオーケストレーション eventID Mixin を含める必要があります。Journey Orchestration はこのフィールドを使用して、ジャーニーで使用されるイベントを識別します。

  • イベントの件名を識別するための ID フィールドを宣言します。ID が指定されていない場合は、ID マップを使用できます。この方法は推奨されません。

  • このデータを後からジャーニーで参照できるようにする場合は、プロファイルのスキーマとデータセットをマークします。

  • ユーザーに関する情報、イベントの生成元のデバイス、場所、イベントに関連するその他の有意義な状況など、イベントに含めたいその他のコンテキストデータを取り込むためのデータフィールドを自由に含めることができます。

スキーマの関係の活用

Adobe Experience Platform では、あるデータセットを別のデータセットのルックアップテーブルとして使用するために、スキーマ間の関係を定義できます。

ブランドデータモデルに、購入をキャプチャするスキーマがあるとします。 また、製品カタログのスキーマもあります。 製品IDを購入スキーマに取り込み、関係を使用して、製品カタログからより完全な製品詳細を検索できます。 これにより、例えば、ノートパソコンを購入したすべての顧客に対して、すべてのノートパソコンIDを明示的にリストアウトしたり、トランザクションシステムですべての製品の詳細を取り込んだりする必要がなく、セグメントを作成できます。

関係を定義するには、ソーススキーマに専用のフィールド(この場合は購入スキーマの製品IDフィールド)が必要です。 このフィールドは、宛先スキーマの製品IDフィールドを参照する必要があります。 プロファイルに対してソーステーブルと宛先テーブルを有効にし、宛先スキーマには、プライマリIDとして定義された共通フィールドが必要です。

次に、製品IDがプライマリIDとして定義されたプロファイルに対して有効な製品カタログスキーマを示します。

次に、製品IDフィールドで定義された関係を持つ購入スキーマを示します。

メモ

スキーマの関係について詳しくは、Experience Platformのドキュメントを参照してください。

Journey Orchestrationでは、リンクされたテーブルのすべてのフィールドを活用できます。

単一イベントの設定

リンクされたスキーマフィールドは、単一のイベント設定で使用できます。

  • イベント設定画面の「イベントスキーマ」フィールドを参照する際。
  • (システム生成イベントの条件を定義する場合)

リンクされたフィールドは使用できません。

  • イベントキーの数式
  • イベントid条件(ルールベースのイベント)

単一イベントの設定方法については、このページを参照してください。

ジャーニーコンテキストを使用したイベント条件

条件作成のジャーニー(式エディター)で使用するイベントにリンクされたルックアップテーブルのデータを使用できます。

ジャーニーに条件を追加し、式を編集し、式エディターでイベントノードを展開します。

ジャーニー条件の定義方法については、このページを参照してください。

ジャーニーイベントコンテキストを使用したアクションのパーソナライゼーション

リンクされたフィールドは、ジャーニーアクションアクティビティのアクションパラメーターを設定する際に使用できます。

カスタムアクションの使用方法については、このページを参照してください。

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