一般原則 concept_gfj_fqt_52b

イベントは人物と結び付いています。イベントは、人の行動(例えば、製品の購入、ショップへの訪問、web サイトからの離脱など)、人物にリンクして発生した事象(10,000 ロイヤルティポイントに到達など)です。Journey Orchestration はジャーニーでこのイベントをリッスンして、次の最適なアクションを編成します。

この設定は​ 必須 ​です。Journey Orchestration はイベントをリッスンするように設計されており、常に​ 技術ユーザー ​が実行します。

イベントの設定を使用すると、Journey Orchestration がイベントとして受け取る情報を定義できます。 1 つのジャーニーの異なる手順で複数のイベントを使用できます。また、同じイベントを複数のジャーニーで使用できます。

ドラフトジャーニーまたはライブジャーニーで使用されるイベントを編集する場合、名前と説明の変更およびペイロードフィールドの追加のみが可能です。ジャーニーの中断を避けるために、ドラフトジャーニーやライブジャーニーの編集は厳しく制限されています。

次の 2 種類のイベントを定義できます。

  • ルールベース ​イベント:このタイプのイベントでは、eventID は生成されません。簡単な式エディターを使用して、システムがジャーニーをトリガーする関連イベントの特定に使用するルールを定義します。このルールは、イベントペイロードで使用可能な任意のフィールドに基づくことができます。例えば、プロファイルの場所や、プロファイルの買い物かごに追加された項目数などです。

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    CAUTION
    キャッピングルールは、ルールベースのイベントに対して定義します。ジャーニーが処理できる対象イベントの数を、特定の組織(ORG)で 1 秒あたり 5,000 個に制限します。これは Journey Orchestration の SLA に対応しています。 このページを参照してください。
  • システム生成 ​イベント:このイベントでは eventID が必要です。eventID フィールドは、イベントの作成時に自動的に生成されます。イベントをプッシュするシステムでは、ID を生成せずに、ペイロードプレビューにある ID を渡す必要があります。

Journey Orchestrationでは、イベントを Adobe Experience Platform にストリーミングまたはバッチ処理する必要があります。このデータは、必ずしもリアルタイムプロファイルに移動する必要はありません。イベントを別のジャーニーでセグメント化や参照に使用する場合は、プロファイルのデータセットを有効にすることをお勧めします。

イベントの作成方法については、このページを参照してください。

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