技術ユーザーが設定したイベント(このページを参照)はすべて、画面左側のパレットの最初のカテゴリに表示されます。
ジャーニーを開始するには、イベントアクティビティをドラッグ&ドロップしてください。ダブルクリックでも開始できます。
キャンバスのイベントアクティビティをクリックすると、アクティビティ設定ペインが表示されます。デフォルトでは、同じイベントを複数回使用すると、キャンバスのイベント名に増分数が追加されます。さらに、「ラベル」フィールドを使用すると、キャンバスのアクティビティの下に表示されるイベント名にサフィックスを追加できます。これは、特に同じイベントを複数回使用する場合に、キャンバス内のイベントを識別するのに役立ちます。また、エラーが発生した場合のデバッグも容易になり、レポートも読みやすくなります。
ジャーニー内に配置されたイベントアクティビティは、イベントを無限にリッスンします。イベントを一定時間のみリッスンするようにするには、イベントのタイムアウトを設定する必要があります。
タイムアウトを設定すると、ジャーニーでは、タイムアウトするまでの待機時間中のみ、イベントがリッスンされるようになります。待機時間中にイベントの受け取りが発生すると、そのイベントのパスに進みます。イベントの受け取りが発生しなかった場合、タイムアウトパスに進むか、ジャーニーを終了します。
イベントのタイムアウトを設定するには、次の手順に従います。
イベントのプロパティで「イベントのタイムアウトを定義」オプションを有効にします。
ジャーニーがこのイベントを待機する時間を指定します。
指定の待機時間内でイベントの受け取りが発生しなかったときに対象者をタイムアウトのパスに進めたい場合は、「タイムアウトのパスを作成」オプションを有効にします。このオプションを有効にしない場合、ジャーニーはタイムアウト値に達すると終了します。
この例のジャーニーでは、まず顧客に最初のウェルカムプッシュが送信されます。次に、顧客が翌日中にレストランに入店した場合に限り、食事割引プッシュが送信されます。レストランのイベントは 1 日でタイムアウトするように設定してあります。
待機アクティビティの後に配置された複数のイベントでタイムアウトを設定する場合は、これらのイベントのいずれかでタイムアウトを設定する必要があります。
このタイムアウトは、待機アクティビティの後に配置されるすべてのイベントに適用されます。指定したタイムアウトの前にイベントの受け取りが発生しなかった場合、個人は単一のタイムアウトパスに進むか、ジャーニーが終了します。