次のドキュメントは IAB 2.0 にのみ適用されます。IAB 2.0 と連携するには、Visitor.js バージョン 5.0 を使用する必要があります。
オプトインの IAB Transparency and Consent Framework(TCF)プラグインを使用して、同意管理プラットフォーム(CMP)に接続します。
IAB TCF を使用する Adobe Audience Manager のお客様は、オプトインの IAB TCF プラグインを使用して、Consent Management Platform(CMP)に接続できます。オプトインは、(ECID)JavaScript ライブラリ内に組み込まれている機能です。CMP 内で設定された訪問者の設定に応じて、個々のアドビソリューションライブラリを無効化することができます。ECID ライブラリにオプトインの IAB TCF プラグインが実装されると、訪問者の設定は、IAB TCF 対応の CMP からオプトインへ自動的にマッピングされます。これらの環境設定により、Audience Manager ベースのライブラリ(DIL および ECID)と、同意を受信したときの関連する呼び出しが有効になります。
オプトインを IAB TCF と統合するには、以下の手順を完了する必要があります。
__tcfapi
を定義するか読み込みます。詳細については、Interactive Advertising Bureau のドキュメントを参照してください。
オプトインは ECID 4.0 以降でのみ利用できます。
Adobe Experience Platform Launch を使用して、サイトにオプトインの IAB TCF プラグインを実装します。IAB で手動でオプトインを有効にする場合は、訪問者オブジェクト内で次の設定が true に設定されていることを確認してください。
Visitor.getInstance("YOUR_ORG_ID", {
doesOptInApply: true,
isIabContext: true
});
設定が正しく構成されると、CMP および IAB TCF の同意条件に応じて、ECID および DIL ライブラリが有効/無効になります。
Audience Manager では、目的 1、10 に対する同意が必要です。また、Cookie をデプロイして ID 同期を開始または有効化するために、ベンダーの同意が必要です。オプトインの IAB TCF プラグインの詳細については、こちらにある Audience Manager のドキュメントを参照してください。
オプトインのび IAB TCF プラグインを検証する方法について詳しくは、こちらの検証ガイドの使用例 4 を参照してください。