このヘルパーメソッドを使用すると、Supplemental Data ID(SDID)をクエリ文字列パラメーターとしてリダイレクトURLに追加できます。 これは、A4Tを使用する場合に便利です。ページ間でSDIDを保持し、それらの個別の訪問を結合する必要がある場合に便利です。 この関数を使用するには、ソースドメインと宛先ドメインに同じ組織IDを持つIDサービスを実装している必要があります。
内容:
構文: appendSupplementalDataIDTo( *
URL*, *
SDID*)
コードサンプル
var visitor = Visitor.getInstance ("Insert Experience Cloud organization ID here",{
...
});
//Call helper method to append SDID to the Page B URL from Page A
var pageB = "www.domain.com/pageB";
var pageBWithSdid = visitor.appendSupplementalDataIDTo(pageB, "67987653465787219");
以下に示すように、URL リダイレクトでは、訪問者の SDID、組織 ID、UNIX タイムスタンプが受信ページへの呼び出しに含まれます。
sdidParamExpiry 設定を使用すると、appendSupplementalDataIDTo
ヘルパー関数を使用して、あるページから別のページに SDID を渡す際に、デフォルトの ID の有効期限を変更できます。デフォルトでは、受信側ページのIDサービスコードは、参照元ページから送信されたURLからSDIDを取得するために30秒かかります。 受信ページのIDサービスコードが30秒以内にSDIDを取得できない場合は、新しいSDIDを要求します。 この機能は主に、あるページから別のページにSDIDを渡す必要があり、このタイムアウト間隔を制御する必要があるA4Tのお客様向けです。
デフォルトの SDID タイムアウトを変更したい場合は、次の構文を使用して sdidParamExpiry
を Visitor.getInstance
関数に追加します。
構文: sdidParamExpiry: *
時間(秒単位)*
コードサンプル
設定したIDサービスコードは、次の例のようになります。 次の例では、SDIDタイムアウトを15秒に設定します。
var visitor = Visitor.getInstance ("Insert Experience Cloud organization ID here",{
...
//Change the default SDID timeout to 15 seconds
sdidParamExpiry: 15
});
//Call helper method to append SDID to the Page B URL from Page A
var pageB = "www.domain.com/pageB";
var pageBWithSdid = visitor.appendSupplementalDataIDTo(pageB, "67987653465787219");