ソースコネクタからの受信データは、Real-time Customer Profile データのエンリッチメントと入力に使用できます。
このチュートリアルは、Adobe Experience Platform の次のコンポーネントを実際に利用および理解しているユーザーを対象としています。
さらに、このチュートリアルでは、ソースコネクタを既に作成して設定している必要があります。 UI で異なるコネクタを作成するためのチュートリアルのリストは、 ソースコネクタの概要 に記載されています。
顧客プロファイルを強化するには、Real-time Customer Profile での使用に対してターゲットデータセットのソーススキーマとの互換性が必要です。 互換性のあるスキーマは、次の要件を満たします。
「ソース」ワークスペース内で、「参照」タブをクリックして、ベース接続をリストします。 表示されたリストで、プロファイルに入力するデータフローを含む接続を探します。 接続の名前をクリックして、詳細にアクセスします。
接続の ソースアクティビティ 画面が開き、接続がソースデータを取り込むデータセットが表示されます。 Profile に対して有効にするデータセットの名前をクリックします。
データセットアクティビティ 画面が表示されます。 画面の右側の プロパティ 列には、データセットの詳細が表示され、プロファイル スイッチと、データセットが準拠するスキーマへのリンクが含まれます。 スキーマの名前をクリックして、構成を表示します。
スキーマエディタ が表示され、中央のキャンバスにスキーマの構造が表示されます。 キャンバス内で、プライマリ ID として設定するフィールドを選択します。 表示される「フィールドのプロパティ」タブで、「ID」チェックボックスを選択し、「プライマリID」を選択します。 最後に、適切な ID 名前空間 を選択し、「適用」をクリックします。
スキーマの構造の最上位のオブジェクトをクリックすると、「スキーマのプロパティ」列が表示されます。 プロファイル スイッチを切り替えて、Profile のスキーマを有効にします。 「保存」をクリックして変更を確定します。
スキーマが Profile に対して有効になったら、データセットアクティビティ 画面に戻り、プロパティ 列内の プロファイル 切り替えをクリックして、Profile のデータセットを有効にします。
Profile に対してスキーマとデータセットの両方を有効にすると、そのデータセットに取り込まれたデータも顧客プロファイルに取り込まれるようになります。
最近有効にしたデータセット内の既存のデータは、Profile によって消費されません。
このチュートリアルでは、Profile 母集団の受信データを正常にアクティブ化しました。 詳しくは、Real-time Customer Profile 概要 を参照してください。