AEM Screens での分析

メモ

このアクティビティの典型的な関係者は、マーケティング/ビジネスストラテジストです。

AEM Screens では、各プレイヤーデバイスで実行される追跡可能なイベントをすべてローカルにキャプチャすることができます。このデータは、処理用にクラウドにアップロードできるようになるまで、ローカルに保存されます。すべてのイベントデータに加えて、デバイス ID とタイムスタンプも追加されます。これにより、あるプレイヤーから得たデータを他のプレイヤーのデータと区別したり、必要に応じて、同じ日の異なる時刻に実行されたデータを個別に評価したりできます。

このデータを取得した方がよい理由は基本的に 2 つあります。

1 つ目は​フィードバックループと機械学習​に関する理由、もう 1 つは人が使用するための​グラフ、ダッシュボード、レポートの作成​に関する理由です。

フィードバックのループの使用例では、視覚的なレポートやダッシュボードに関心を向けるのではなく、AEM でコンテンツ変更のために実行できるルールを定義します。特定期間のすべての Screens プレイヤーイベントデータを消費し処理することで、画像 1 と画像 2 の有効性を評価するルールを定義できます。AEM は販売データと再生データを組み合わせることで、販売に対する画像 1 の影響の方がはるかに大きいと判断し、画像 1 を使用するようすべてのプレイヤーに自動的に指示することができます。

分析を使用する 2 つ目の使用例では、レポートやダッシュボードを通じて得られる、人による消費の再生イベントと使用状況データを処理します。このデータを使用してインタラクティブなエクスペリエンスのヒートマップを作成し、アプリケーションを通じて望ましいジャーニーマップを決定することができます。また、ユーザーがアプリケーションとやり取りした回数をグラフィック表示するダッシュボードを作成することもできます。

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