以下の使用例では、Google シートに入力された値に基づく、接客業向けの予約状況に応じたアクティベーションを示しています。
この使用例では、Restaurant1 および Restaurant2 という 2 つのレストランの予約率が Google シートに入力されています。Restaurant1 と Restaurant2 の値に基づいて数式が適用され、その数式に基づいて、値 1 または値 2 が AdTarget 列に割り当てられます。
Restaurant1 の値が Restaurant2 の値より大きい場合は、AdTaget に値 1 が割り当てられ、それ以外の場合は、AdTarget に値 2 が割り当てられます。値 1 の場合はディスプレイの画面にステーキ料理のオプションが表示され、値 2 の場合はタイ料理のオプションが表示されます。
予約状況に応じたアクティベーションの実装を開始する前に、AEM Screens プロジェクトでデータストア、オーディエンスのセグメント化、チャネルのターゲティングの有効化をセットアップする方法を理解しておく必要があります。
詳しくは、AEM Screens プロジェクトでの ContextHub の設定を参照してください。
AEM Screens プロジェクトに「接客業向けの予約状況に応じたアクティベーション」の使用例を実装するには、以下の手順に従います。
Google シートにデータを入力し数式を追加する
例えば、3 列目の AdTarget に数式を適用します(下図を参照)。
要件に従ってオーディエンスのセグメントを設定する
オーディエンスのセグメントに移動します(詳しくは、AEM Screens プロジェクトでの ContextHub の設定の手順 2:オーディエンスのセグメント化のセットアップを参照してください)。
「Sheets A1 1」を選択し、「編集」をクリックします。
比較プロパティを選択し、設定アイコンをクリックしてプロパティを編集します。
「プロパティ名」のドロップダウンから「googlesheets/value/1/2」を選択します。
「演算子」のドロップダウンメニューから「次と等しい」を選択します。
「値」に「1」を入力します。
同様に、「Sheets A1 2」を選択し、「編集」をクリックします。
比較プロパティを選択し、設定アイコンをクリックしてプロパティを編集します。
「プロパティ名」のドロップダウンから「googlesheets/value/1/2」を選択します。
「演算子」として「2」を選択します。
チャネルに移動して選択し、アクションバーの「編集」をクリックします。次の例では、DataDrivenRestaurant というシーケンスチャネルを使用して機能を紹介しています。
チャネルには既にデフォルトの画像が存在し、AEM Screens プロジェクトでの ContextHub の設定で説明しているとおりにオーディエンスが事前設定されています。
チャネルのプロパティを開き、「パーソナライズ機能」タブを使用して「ContextHub 設定」をセットアップしておいてください。
エディターから「ターゲット設定」を選択し、「ブランド」を選択してドロップダウンメニューから「アクティビティ」を選択します。次に、「ターゲット設定を開始」をクリックします。
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