ビデオパディングワークフローの作成 creating-a-video-padding-workflow

ここでは、以下のトピックについて説明します。

  • 概要

  • 前提条件

  • ビデオパディングワークフローの作成

    • ワークフローの作成
    • AEM Screens プロジェクトでのワークフローの使用
  • ワークフローの出力の検証

概要 overview

次の使用例では、チャネルへのビデオ(例:1280 x 720)の配置が必要になります。このチャネルのディスプレイは 1920 x 1080 で、0x0(左上)にビデオが配置されます。ビデオは、引き伸ばしや変更を一切おこなわないでください。また、ビデオコンポーネントで「カバー」は使用しません。

ビデオは横がピクセル 1~1280、縦がピクセル 1~720 のオブジェクトとして表示され、チャンネルの残りの部分はデフォルトの色になります。

前提条件 prerequisites

ビデオのワークフローを作成する前に、次の前提条件を満たしてください。

  1. AEM インスタンスの Assets フォルダーにビデオをアップロードする
  2. AEM Screens プロジェクト(例:TestVideoRendition)と、VideoRendering という名前のチャネルを作成します(下図を参照)。

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ビデオパディングワークフローの作成 creating-a-video-padding-workflow-1

ビデオパディングワークフローを作成するには、ビデオのワークフローを作成したあと、同じワークフローを AEM Screens プロジェクトのチャネルでも使用する必要があります。

以下の手順に従って、ワークフローを作成して使用します。

  1. ワークフローの作成
  2. AEM Screens プロジェクトでのワークフローの使用

ワークフローの作成 creating-a-workflow

以下の手順に従って、ビデオのワークフローを作成します。

  1. AEM インスタンスに移動し、サイドレールのハンマーアイコンをクリックします。ワークフローモデル ​を選択して、新しいモデルを作成します。

    screen_shot_2018-10-17at90025pm

  2. モデル作成モデルを作成 ​をクリックします。ワークフローモデルを追加 ​で、「タイトル」(VideoRendition)と「名前」を入力します。「完了」をクリックして、ワークフローモデルを追加します。

    screen_shot_2018-10-17at90747pm

  3. ワークフローモデルを作成したら、モデル(VideoRendition)を選択し、アクションバーの「編集」をクリックします。

    screen_shot_2018-10-17at91256pm

  4. コマンドライン ​コンポーネントをワークフローにドラッグ&ドロップします。

    screen_shot_2018-10-22at14846pm

  5. コマンドライン ​コンポーネントを選択し、プロパティダイアログボックスを開きます。

    screen_shot_2018-10-17at95752pm

  6. コマンドライン - 手順のプロパティ ​ダイアログボックスで、「引数」タブを選択してフィールドに入力します。

    MIME タイプ」フィールドに形式(video/mp4)を入力し、ワークフローを開始するコマンド(/usr/local/Cellar/ffmpeg -i ${filename} -vf "pad=1920:height=1080:x=0:y=0:color=black" cq5dam.video.fullhd-hp.mp4)を「コマンド」フィールドに入力します。

    MIME タイプ」と「コマンド」について詳しくは、以下の注記を参照してください。

    screen_shot_2018-10-18at105300am

  7. ワークフロー(VideoRenditions)を選択し、アクションバーの「ワークフローを開始」をクリックして、ワークフローを実行 ​ダイアログボックスを開きます。

    screen_shot_2018-10-18at105335am

  8. ペイロード」でアセットのパス(/content/dam/huseinpeyda-crossroads01_512kb 2.mp4)を選択し、「タイトル」に「RunVideo」と入力して、「実行」をクリックします。

    screen_shot_2018-10-18at112043am

AEM Screens プロジェクトでのワークフローの使用 using-the-workflow-in-an-aem-screens-project

以下の手順に従って、AEM Screens プロジェクトでワークフローを使用します。

  1. AEM Screens プロジェクト(TestVideoRenditionチャネルVideoRendition)に移動します。

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  2. アクションバーの「編集」をクリックします。最初に​ アセット ​フォルダーにアップロードしたビデオをドラッグ&ドロップします。

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  3. ビデオをアップロードしたら、「プレビュー」をクリックして出力を表示します。

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ワークフローの出力の検証 validating-the-output-for-the-workflow

出力は、次のいずれかの方法で検証できます。

  • チャネル内のビデオのプレビューを確認する
  • CRXDE Lite で /content/dam/testvideo.mp4/jcr:content/renditions/cq5dam.video.fullhd-hp.mp4 に移動する(下図を参照)

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