この AEM Screens 機能は、AEM 6.4.2 機能パック 2 と AEM 6.3.3 機能パック 4 がインストールされている場合にのみ使用できます。
このいずれかの機能パックにアクセスするには、アドビサポートに連絡してアクセス権をリクエストする必要があります。アクセス権が付与されると、パッケージ共有から機能パックをダウンロードできるようになります。
ここでは、以下のトピックについて説明します。
シーケンス化は、Adobe Analytics サービスをアクティブにするデータストレージサービスで開始されます。チャネルコンテンツは、データテストキャプチャを含んだ Adobe Analytics イベントを Windows I/O に送信し、滞在イベントがトリガーされます。これらのイベントはインデックス DB に保存され、さらにオブジェクトストアに格納されます。管理者が設定したスケジュールに基づいて、データがオブジェクトストアから切り出され、さらにチャンクストアに転送されます。接続時に、最大量のデータ送信が試みられます。
次のシーケンス図は、Adobe Analytics と AEM Screens の統合を説明しています。
イベントの標準データモデルを次の表にまとめます。Adobe Analytics に送信されるすべてのフィールドが一覧されています。
セクション | プロパティラベル | プロパティ名/キー | 必須 | データタイプ | プロパティタイプ |
説明 |
コア/イベント | イベント GUID | event.guid | 推奨 | 文字列 | UUID | イベントのインスタンスを識別する一意の ID |
イベントの収集日時 | event.coll_dts | オプション | 文字列 | タイムスタンプ - UTC | 収集日時 | |
イベントの日時(開始) | event.dts_start | 推奨 | 文字列 | タイムスタンプ - UTC | イベント開始日時。指定しない場合、イベントの時刻はサーバーで受信された時刻と見なされます | |
イベントの日時(終了) | event.dts_end | オプション | 文字列 | タイムスタンプ - UTC | イベント完了日時 | |
ワークフロー | event.workflow | 推奨 | 文字列 | ワークフロー名(Screens) | ||
メイン DMe カテゴリ | event.category | 必須 | 文字列 | メインカテゴリ(DESKTOP、MOBILE、WEB、PROCESS、SDK、SERVICE、ECOSYSTEM)- プレーヤーに送信するイベントタイプの分類 | ||
サブカテゴリ | event.subcategory | 推奨 | 文字列 | サブカテゴリ - ワークフローのセクション、スクリーンの領域など(最近使用したファイル、CC ファイル、モバイル作品など)。 | ||
イベント/アクションタイプ | event.type | 必須 | 文字列 | イベントタイプ(レンダリング、クリック、ピンチ、ズーム)- 主要なユーザーアクション | ||
サブタイプ | event.subtype | 推奨 | 文字列 | イベントサブタイプ(作成、更新、削除、公開など)- ユーザーアクションの追加の詳細情報 | ||
オフライン | event.offline | オプション | ブール型 | アクションがオフライン/オンラインの間にイベントが生成された(オフラインの場合は true、オンラインの場合は false) | ||
ユーザーエージェント | event.user_agent | 推奨(Web プロパティ) | 文字列 | ユーザーエージェント | ||
言語/ロケール | event.language | 推奨 | 文字列 | ユーザーロケールは、RFC 3066 の言語タグ付け規則に基づく文字列です(例:en-US、fr-FR、es-ES) | ||
デバイス GUID | event.device_guid | オプション | 文字列 |
UUID | デバイス GUID(例:マシン ID、IP アドレス + サブネットマスク + ネットワーク ID + ユーザーエージェントのハッシュなど)を識別します。登録時に生成されたプレーヤーユーザー名をここに送信します。 | |
回数 | event.count | オプション | 数値 | イベントの発生回数 - ビデオの長さを送信します | ||
値 | event.value | オプション | 文字列 | イベントの値(例:設定のオン/オフ) | ||
ページ名 | event.pagename | AA に必要 | 文字列 | Adobe Analytics でのカスタムページ名のサポート | ||
URL | event.url | オプション | 文字列 | Web プロパティまたはモバイルスキーマの URL - 完全修飾 URL を含める必要があります | ||
エラーコード | event.error_code | 文字列 | 失敗コード | |||
エラータイプ | event.error_type | 文字列 | 失敗タイプ | |||
エラーの説明 | event.error_description | 文字列 | 失敗の説明 |
|||
ソース/元の製品 | 名前 | source.name | 必須 | 文字列 | アプリ名(AEM Screens) | |
バージョン | source.version | 必須 | 文字列 | ファームウェアバージョン | ||
プラットフォーム | source.platform | 必須 | 文字列 | navigator.platform | ||
デバイス | source.device | 必須(例外あり) | 文字列 | プレーヤー名 | ||
OS バージョン | source.os_version | 必須(例外あり) | 文字列 | オペレーティングシステムのバージョン | ||
コンテンツ | アクション | content.action | 必須 | 文字列 | 実際に再生されたレンディションを含むアセットの URL | |
MIME タイプ | content.mimetype | オプション | 文字列 | コンテンツの MIME タイプ | ||
トランザクション | トランザクション番号 | trn.number | 必須 | 文字列 | UUID | 一意の ID(UUID v4 に準拠することが望ましい) |
製品の説明 | trn.product | 必須 | 文字列 | アセット(レンディション以外)の URL | ||
数量 | trn.quantity | 必須 | 文字列 | 再生時間 |