署名用フォームの作成

次に、パッケージに含めるアダプティブフォームを作成します。署名用フォームを作成する際は、次の点に注意します。

  • フォームが SignMultipleForms テンプレートに基づいていることを確認します。これにより、データベースから取得したデータがフォームに事前入力されます。

  • Acrobat Sign を使用するようにフォームを設定し、signer1 フィールドを顧客のメールフィールドに関連付ける必要があります。

  • また、フォームを getnextform というクライアントライブラリに関連付ける必要があります。

  • フォームでは、署名ステップコンポーネントを使用する必要があります。

  • また、フォームでは、複数フォームへの署名 ​カスタムコンポーネントも使用する必要があります。このコンポーネントを使用すると、次のフォームに移動してパッケージにサインインできます。

  • フォームの送信は、署名ステータスの更新 ​の AEM ワークフローをトリガーするように設定する必要があります。

  • データファイルのパスを Data.xml に設定します。サンプルコードではフォーム送信の処理時にペイロード内で Data.xml というファイルを探すので、これは非常に重要です。

フォームを作成したら、commonfields アダプティブフォームフラグメントをフォーム内に配置します。フラグメントは非表示としてマークされます。このフラグメントには、次のフィールドが含まれています。

  • signed - 署名のステータスを保持するフィールド
  • GUID - パッケージ内のフォームを識別する一意の ID
  • customerEmail - 顧客のメールアドレスを保持するフィールド
NOTE
パッケージ内のあるフォームから別のフォームにデータを移動する場合は、すべてのフォームでフォームフィールドに同じ名前を付けてください。

「すべて完了」フォーム

パッケージ内のすべてのフォームに入力し、署名したら、適切なメッセージを表示する必要があります。このメッセージは、Alldone フォームを使用して表示します。Alldone フォームは、サンプルフォームに含まれています。

Assets

このチュートリアルで使用しているフォームを含め、サンプルフォームは、こちらからダウンロードできます

次の手順

ローカルシステムでのソリューションのテスト

recommendation-more-help
8de24117-1378-413c-a581-01e660b7163e