ドキュメントAEMAEM チュートリアルAEM Forms のチュートリアル

HTML5 フォームの送信処理

最終更新日: 2025年4月2日
  • 適用対象:
  • Experience Manager 6.4
  • Experience Manager 6.5
  • トピック:

作成対象:

  • 経験者
  • 開発者

HTML5 フォームは、AEM でホストされるサーブレットに送信できます。送信されたデータは、サーブレットで入力ストリームとしてアクセスできます。HTML5 フォームを送信するには、AEM Forms Designer を使用してフォームテンプレートに「HTTP 送信ボタン」を追加します。

送信ハンドラーの作成

簡単なサーブレットで HTML5 フォーム送信を処理できます。次のコードスニペットを使用して、送信されたデータを抽出します。このチュートリアルで指定されたサーブレットをダウンロードします。パッケージマネージャーを使用して、サーブレットをインストールします。

StringBuffer stringBuffer = new StringBuffer();
String line = null;
java.io.InputStreamReader isReader = new java.io.InputStreamReader(request.getInputStream(), "UTF-8");
java.io.BufferedReader reader = new java.io.BufferedReader(isReader);
while ((line = reader.readLine()) != null) {
    stringBuffer.append(line);
}
System.out.println("The submitted form data is " + stringBuffer.toString());

コードを使用して J2EE プロセスを呼び出す場合は、Adobe LiveCycle Client SDK Configuration が設定済みであることを確認してください。

HTML5 フォームの送信 URL の設定

送信 URL

  • xdp を開き、プロパティ/詳細 ​に移動します。
  • http://localhost:4502/content/AemFormsSamples/handlehml5formsubmission.html をコピーし、「URL を送信」テキストフィールドに貼り付けます。
  • 「保存して閉じる」ボタンをクリックします。

除外パスへのエントリの追加

  • configMgr に移動します。
  • Adobe Granite CSRF フィルター ​を検索します。
  • 「除外されるパス」セクションに次のエントリを追加します。/content/AemFormsSamples/handlehml5formsubmission。
  • 変更を保存します。

フォームのテスト

  • xdp テンプレートを開きます。
  • プレビュー/HTML としてプレビューをクリックします。
  • フォームにデータを入力し、「送信」をクリックします。
  • 送信されたデータについて、サーバーの stdout.log ファイルを確認します。

追加情報

HTML5 フォーム送信から PDF を生成する方法について詳しくは、この記事を参照してください。

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