はじめに id1761C0007W7

Adobe Experience Manager Guides \(後で AEM Guides\)は、Adobe Experience Manager \(AEM\)で DITA ベースのコンテンツの作成と配信のためのコンポーネントコンテンツ管理ソリューション \(CCMS\)機能を実現するエンドツーエンドのエンタープライズソリューションです。 お客様は、AEM Guides API を使用してプログラムでAEM Guides ワークフローにアクセスし、他のエンタープライズアプリケーションと統合できます。 また、これらの API は、Adobe パートナーが、機能を拡張したり、他のアプリケーションやサービスと統合したりすることで、AEM Guidesの価値提案を強化するためにも使用できます。

AEM Guidesの API

AEM Guides API は次の 2 つの形式で使用できます。

これらの API は、AEM Guidesの主要な機能をアプリケーション開発者に公開します。 これらの関数を使用すると、開発者は独自のプラグインを作成して、標準のワークフローを拡張できます。 この API は、DITA コンテンツの出力の管理、DITA マップの操作、フォルダーレベルのプロファイルへの条件属性の追加、HTML文書と Words 文書の DITA フォーマットへの変換などに使用できます。

Java ベースの API

Experience Manager Guidesで使用可能な Java ベースの API を使用して、カスタムプラグインを作成し、標準のワークフローを拡張できます。

AEM Guides as a Cloud Service用のSDKを Maven 中央リポジトリから設定する

INFO
Experience Manager Guides as a Cloud Service用 Java ベース API の使用に関する最新および詳細なドキュメントについては、 javadoc を参照してください。

Maven リポジトリのサービス API JAR をプロジェクトで設定して使用するには、以下に示すように、API SDKをプロジェクトの pom.xml ファイルにプロジェクトの依存関係として追加します。

<dependency>
<groupId>com.adobe.aem</groupId>
<artifactId>aem-dox-sdk-api</artifactId>
<version>${RELEASE}</version>
</dependency>
NOTE
サーバーにインストールされているAEM Guides パッケージと同じバージョンの API JAR を使用していることを確認してください。

Maven 中央リポジトリ(オンプレミス)からの API JAR の設定と使用

INFO
Experience Manager Guides オンプレミス設定用の Java ベース API の使用に関する最新および詳細なドキュメントについては、 javadoc を参照してください。

オンプレミスデプロイメントにサービス API JAR を設定して使用するには、次に示すように、サービス API JAR をプロジェクトの pom.xml ファイルにプロジェクトの依存関係として追加します。

<dependency>
<groupId>com.adobe.aem</groupId>
<artifactId>aem-guides-sdk-api</artifactId>
<version>${RELEASE}</version>
</dependency>
NOTE
サーバーにインストールされているAEM Guides パッケージと同じバージョンの API JAR を使用していることを確認してください。

AEM Guidesの公開 Maven リポジトリ(オンプレミス)から API JAR を設定して使用する

NOTE
AEM Guidesの公開 Maven リポジトリーは、Experience Manager Guides 5.3.0 リリースの後で非推奨になります。 API JAR は、それ以降は Maven 中央リポジトリでのみ使用できます。

公開 Maven リポジトリのサービス API JAR を使用するには、次の手順を実行します。

  1. 次に示すように、pom.xml または settings.xml ファイルにAEM Guidesの公開 Maven リポジトリーを設定します。

    code language-xml
    <repository>
        <id>fmdita-public</id>
        <name>fmdita-public</name>
        <url>https://repo.aem-guides.com/repository/fmdita-public</url>
     </repository>
    
  2. リポジトリを設定したら、サービス API JAR をプロジェクトの依存関係としてプロジェクトの pom.xml ファイルに追加します。

    code language-xml
    <dependency>
        <groupId>com.adobe.fmdita</groupId>
        <artifactId>api</artifactId>
        <version>${RELEASE}</version>
    </dependency>
    
    note note
    NOTE
    サーバーにインストールしたAEM Guides パッケージと同じバージョンの API JAR を使用します。

サービス API JAR がプロジェクトの pom.xml ファイルにプロジェクトの依存関係として追加されたら、プロジェクトでAEM Guides Java API を構築して使用できます。

REST ベースの API

Experience Manager Guidesは、デベロッパーが HTTP 経由でコア機能にアクセスしてやり取りできるようにする、REST ベースの API の包括的なセットを提供します。

これらの API は、次のものに最適です。

  • Experience Manager Guidesと他のエンタープライズシステムとの統合
  • 公開およびレビューワークフローの自動化
  • カスタムアプリケーションと拡張機能の構築

API の使用方法、パラメーター、リクエスト例について詳しくは、Experience Manager Guides ドキュメントの API リファレンス の節で関連するトピックを参照してください。

その他のリソース

次に、AEM Guidesに関するその他の役立つリソースのリストを示します。これらのリソースは、​ ラーニングとサポート ​ ページで利用できます。

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