同期処理を使用 sync-processing-introduction
Forms as a Cloud Service - 通信 API では、ビジネスコミュニケーション、ドキュメント、声明書、請求処理レター、給付通知、請求処理レター、月次請求書、ウェルカムキットなど、ブランド志向でパーソナライズされたコミュニケーションを作成、アセンブリ、配信できます。コミュニケーション API を使用して、テンプレート（XFA または PDF）と顧客データを組み合わせ、PDF、PS、PCL、DPL、IPL、ZPL 形式のドキュメントを生成できます。
例えば、1 つ以上のテンプレートが存在しており、各テンプレートには XML データの複数のレコードがあるシナリオを考えてみましょう。通信 API を使用して、各レコードの印刷用ドキュメントを生成できます。結果は非インタラクティブ PDF ドキュメントになります。非インタラクティブ PDF ドキュメントのフィールドには、ユーザーがデータを入力することはできません。
Formsas a Cloud Service - コミュニケーションは、スケジュールされたドキュメント生成にオンデマンドおよびバッチ API（非同期 API）を提供します。
-
同期 API は、オンデマンド、低遅延および単一レコードドキュメントを生成するユースケースに適しています。これらの API は、ユーザーアクションに基づいたユースケースにより適しています。例えば、ユーザーがフォームに入力した後にドキュメントを生成する場合などです。
-
バッチ API（非同期 API）は、スケジュールに沿った高スループットの複数ドキュメント生成のユースケースに適しています。これらの API は、バッチでドキュメントを生成します。例えば、毎月生成される電話料金、クレジットカード明細、給付計算書などです。
同期操作を使用 batch-operations
同期操作とは、ドキュメントを線形的に生成するプロセスです。これらの API は、シングルテナント API とマルチテナント API に分類されます。
シングルテナント API
- ドキュメント生成 API
- ドキュメント操作 API
シングルテナント API の認証
シングルテナント API 操作は、次の 2 種類の認証をサポートしています。
-
基本認証：基本認証は、HTTP プロトコルに組み込まれたシンプルな認証スキームです。クライアントは、Basic という単語に続いてスペースと、base64 でエンコードされた文字列 username:password を含む Authorization ヘッダーを含む HTTP リクエストを送信します。例えば、管理者／管理者として認証するために、クライアントは Basic [base64 エンコードされたユーザー名文字列]: [base64 でエンコードされたパスワード文字列]を送信します。
-
トークンベースの認証： トークンベースの認証では、アクセストークン（Bearer 認証トークン）を使用して、Experience Manager as a Cloud Service にリクエストを送信します。AEM Forms as a Cloud Service は、アクセストークンを安全に取得する API を提供します。トークンを取得して使用し、要求を認証するには、次の手順を実行します。
- Developer Console から Experience Manager as a Cloud Service の資格情報を取得する。
- 環境に Experience Manager as a Cloud Service の資格情報をインストールする。Cloud Service にリクエストを送信する（呼び出しを行う）ように設定された（AEM Server、web サーバーまたはその他の非アプリケーションサーバー）。
- JWT トークンを生成し、アクセストークン用の Adobe IMSAPI と交換します。
- アクセストークンを Bearer 認証トークンとして使用して Experience Manager API を実行します。
- Experience Manager 環境のテクニカルアカウントユーザーに適切な権限を設定します。
note note NOTE アドビでは、実稼動環境でトークンベースの認証を使用することをお勧めします。
（ドキュメント生成 API の場合のみ）アセットと権限の設定
API を使用するために必要なものは、次のとおりです。
- Experience Manager 管理者権限を持つユーザー
- テンプレートおよびその他のアセットの Experience Manager Forms Cloud Service インスタンスへのアップロード
（ドキュメント生成 API の場合のみ）Experience Manager インスタンスへのテンプレートおよび他のアセットのアップロード
通常、組織には複数のテンプレートがあります。例えば、クレジットカード明細、福利厚生明細、請求申込用にそれぞれ 1 つずつテンプレートがあります。このような XDP および PDF テンプレートをすべて Experience Manager インスタンスにアップロードします。テンプレートをアップロードするには：
- Experience Manager インスタンスを開きます。
- フォーム／フォームとドキュメントに移動します。
- 作成／フォルダーをクリックし、フォルダーを作成します。フォルダーを開きます。
- 作成／ファイルをアップロードをクリックし、テンプレートをアップロードします。
API の呼び出し
API から提供されるすべてのパラメーター、認証方法および各種サービスの詳細については、API リファレンスドキュメントを参照してください。また、API リファレンスドキュメントでは、API 定義ファイルを .yaml 形式で提供しています。.yaml ファイルをダウンロードし、Postman にアップロードして API の機能を確認できます。