コアコンポーネントの PDF ビューアコンポーネントを使用すると、ページに PDF ドキュメントを含めることができます。
コアコンポーネント PDF ビューアコンポーネントは、アセットとして保存された PDF ファイルをページに表示するビューアを埋め込みます。
このドキュメントでは、PDF ビューアコンポーネントの現在のバージョン(2020 年 6 月にコアコンポーネントのリリース 2.10.0 で導入された v1)について説明します。
コンポーネントのすべてのサポート対象バージョン、コンポーネントの各バージョンと互換性のある AEM バージョン、以前のバージョンのドキュメントへのリンクを次の表に示します。
コンポーネントのバージョン | AEM 6.4 | AEM 6.5 | AEM as a Cloud Service |
---|---|---|---|
v1 | 互換性あり | 互換性あり | 互換性あり |
コアコンポーネントのバージョンとリリースについて詳しくは、コアコンポーネントのバージョンを参照してください。
PDF ビューアコンポーネントを実際に体験し、その設定オプションや HTML および JSON 出力の例を確認するには、コンポーネントライブラリを参照してください。
PDF ビューアコンポーネントに関する最新の技術ドキュメントについては、GitHub を参照してください。
コアコンポーネントの開発について詳しくは、コアコンポーネント開発者向けドキュメントを参照してください。
PDF ビューアコンポーネントは、Adobe のドキュメントサービス API を利用します。これらのサービスを使用するには、管理者がコンテキスト対応設定をおこなう必要があります。この設定の詳細については、コンポーネントの技術ドキュメントを参照してください。
設定ダイアログでは、ビューアそのものと、ページの訪問者に対するビューアの動作および表示をコンテンツ作成者が定義できます。
「設定」タブでは、作成者は表示する PDF を定義できます。パスは、AEM 内のアセットとして定義することも、別のリソースへの絶対パスとして定義することもできます。
「カスタマイズ」タブでは、作成者はビューアで閲覧者が使用できるオプションと、ビューアの表示方法を定義できます。
使用できるオプションの数は、選択した「タイプ」によって異なります。
表示領域がブラウザー全体にレンダリングされます。これは、ストレージおよび生産性アプリケーションに最適です。
表示領域がブラウザー全体にレンダリングされます。これは、ストレージおよび生産性アプリケーションに最適です。
すべての PDF ページが Web ページの行内にレンダリングされます。これは、閲覧用アプリケーションに最適です。
PDF ビューアコンポーネントにはデザインダイアログはありません。